脚本にある子供時代のあかりの描写と函館の街をヒントに役を作っていきました。山と海に囲まれた自然の中でのびのびと育ったんだなと。それから両親の存在ですね。お母さんは小さなあかりに『Time After Time』を歌ってくれたり、絵を描いたりとアーティスティックな部分があって、そういうところがあかりに個性を与えてくれたんじゃないかと思います。それからチャーミングなお父さんにも絶対影響されてるだろうと。ただ、役作りに関しては、あんまり作り込んでキャラクターを前面に押し出し過ぎると、観てる人に想像してもらう部分が狭まってしまうとも思うんです。少し曖昧な部分を残した方が、逆に感情移入できたり共感してもらえる部分が広がるって最近感じるようになりました。