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レオナルド・ディカプリオ、イーストウッド新作で伝説のFBI長官役に挑戦か?

日本でまもなく『シャッター アイランド』が公開になるレオナルド・ディカプリオだが、現在クリント・イーストウッド監督の新作出演へ向けて交渉中であることが明らかになった。

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レオナルド・ディカプリオ
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日本でまもなく『シャッター アイランド』が公開になるレオナルド・ディカプリオだが、現在クリント・イーストウッド監督の新作出演へ向けて交渉中であることが明らかになった。

この企画が実現すれば、レオが演じるのは『Hoover』(原題)のタイトルロールである、J・エドガー・フーヴァー連邦捜査局(FBI)初代長官。約50年の長きにわたってFBI長官の座に君臨した彼は、自らの権威を悪用し、気に入らない人物を徹底調査しては迫害・恐喝もすれば、マフィアからの収賄もあったと言われ、恐れられた人物。昨年公開されたジョニー・デップ主演の『パブリック・エネミーズ』を始め、映画にもよく登場するが、あまり良いイメージで描かれることは少ない。

生い立ちは謎に包まれていて、同性愛者で女装癖のある服装倒錯者だったという説もあるミステリアスな人物と言われているフーヴァー。今回、『Hoover』の脚本を担当するのは『ミルク』でアカデミー賞脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックは、ゲイであることをカミングアウトしていることから、どんなフーヴァー像が描かれるのかに注目が集まっている。レオにとっては、イーストウッドとタッグを組むことに大きな意味がある様子。「まだ契約も何も決まってないんだ」と言いながらも、「Entertainment Weekly」誌の取材に「僕はクリントの大ファンなんだ」と答えるあたり、相当乗り気であるのがうかがえる。製作サイドは今年後半のクランクインを目指しているそうだが、ぜひ実現してもらいたい顔合わせだ。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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