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『リアル鬼ごっこ2』石田卓也×三浦翔平 それでも走るオトコたち

イケメン&美女たちが苦悶の表情を浮かべながら走る走る走る! 全国の“佐藤さん”を対象に“真の”鬼ごっこが展開されるという斬新な設定が話題を呼び、ヒットを記録した『リアル鬼ごっこ』から2年、原作小説でも明かされなかった「その後」を描く形で『リアル鬼ごっこ2』が誕生した。運動から遠ざかり、駅までの道のりを駆けただけで肺が燃え尽きそうになっている身からしたら、続編と聞いてまず思ったのは、よく俳優陣が出演を承諾したな、ということ…。主演の石田卓也にいたっては前作からの続投であり、“新参”三浦翔平も、今秋公開の『THE LAST MESSAGE 海猿』撮影終了に続いてクランクインというスケジュールだったとか…。いやはや、この2人、何を考えてこの鬼ごっこに参戦したのか? 映画の公開を前に石田さん、三浦さんに直撃!

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『リアル鬼ごっこ2』 石田卓也×三浦翔平
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イケメン&美女たちが苦悶の表情を浮かべながら走る走る走る! 全国の“佐藤さん”を対象に“真の”鬼ごっこが展開されるという斬新な設定が話題を呼び、ヒットを記録した『リアル鬼ごっこ』から2年、原作小説でも明かされなかった「その後」を描く形で『リアル鬼ごっこ2』が誕生した。運動から遠ざかり、駅までの道のりを駆けただけで肺が燃え尽きそうになっている身からしたら、続編と聞いてまず思ったのは、よく俳優陣が出演を承諾したな、ということ…。主演の石田卓也にいたっては前作からの続投であり、“新参”三浦翔平も、今秋公開の『THE LAST MESSAGE 海猿』撮影終了に続いてクランクインというスケジュールだったとか…。いやはや、この2人、何を考えてこの鬼ごっこに参戦したのか? 映画の公開を前に石田さん、三浦さんに直撃!

——「続編製作決定!」この一報を聞いたときの反応は?

石田:え? やるんだ? とビックリ。『1』が相当ハードな撮影でしたからね。「また走るのかよ?」って気持ちにはなりましたよ。で、届いた本を読んでみて「あぁ、これは間違いなく結構走るな…」と(苦笑)。

——三浦さんはオファーが来る前から原作も読んでおり、映画も観ていたとのことですが…

三浦:そう。僕が演じている洋(ひろし)は、前作では大東俊介さんが演じられた役。大東さんが前作の最後で入院して、続編の始まりで退院したら俺になってる(笑)。プレッシャーはありました。それと、今回は現実世界とパラレルワールドの2つの世界でそれぞれ生きる、2種類の洋を演じるので、そこは楽しみでした。

——では、問題のアクションについて。事前の準備、そして実際の撮影はどのようなものだったのでしょうか?

石田:結構、(事前に)走り込んだりしましたね。前回を知ってる分、「ヤバいぞ!」という意識はありましたから。でも撮影で走った量は前作の方が多いですね。その分、アクションの種類が圧倒的に増えました。ワイヤーアクションもあって…あと、銃を使ったアクションもありましたが、爆発するギリギリのところを通ったり、弾丸が近くで破裂して破片が刺さって頭に怪我したり、前回と違う意味でかなりハードでした。

三浦:『海猿』を撮り終えてすぐに、(本作の)アクションの練習が1か月ほどあって、そこで体力つけましたね。『海猿』があったので体ができててラクだったかというと、そういうわけでもなくて…。使う筋肉が違いましたね、過呼吸になりかけたりしましたから。

——現実の世界とパラレルワールド、2種類の洋を演じてみての感想は?

三浦:2人の洋を足して2で割ると、僕! って感じですかね? 結構、ピュアです!

石田:…(笑)。

——三浦さんはピュアさが“ウリ”ということでよろしいですか(笑)?

三浦:そういうことになっちゃいますね(苦笑)…やめましょう、それ。2つの役を同時に演じるというのは勉強になりましたね。パラレルワールドの洋はストレートで情に厚い。現実世界の洋は思ってることと口にすることが違ってて、本当は優しいけどそれを隠すために強がってる。でも、物語が進むにつれて、2人の洋がシンクロしていくんですよ。そこは見てほしいですね。あと、愛(吉永淳)とのラブシーンもあるのでそこも!

——石田さんと三浦さん、2人一緒のシーンも多いですが互いの印象を自由にどうぞ!

石田:最初はすごくクールな感じだったのに、現場に入って日が経つにつれて面白い人になってきましたね。冗談ばっかり言って…。

三浦:まるで仕事をしていないかのように(笑)?

——映画の中ではクールな印象でしたが…

三浦:決してクールではなく…。

石田:じゃないね(笑)。

三浦:でも、やんちゃというわけでもなく…。卓也は最初は静かな印象だったんですが、でも結構しゃべるようになって。実は家も近いし(笑)。笑顔に癒やされましたね。

石田:人見知りなんですよ。何を話したらいいんだろう? って。

——シーンを重ねるごとに互いに分かり合ってきて?

石田:2人で協力して鬼を倒すとこはバッチリ息合ってました!

インタビュー中も絶妙のコンビネーションを見せてくれた2人。走って走って走りつつ見せる劇中のコンビネーションにもご期待あれ!
《シネマカフェ編集部》

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