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『ダークナイト』の悪役トム・ハーディ、元WBA世界ヘビー級王者と対戦!?

トム・ハーディが、ボクシングのチャリティーマッチで 元WBA世界ヘビー級王者のデビッド・ヘイと対戦することになるようだ。『ウォーリアー』('11)で格闘家を演じ、『ダークナイト ライジング』でも怪力の悪役・ベインに扮したトムだが、“ヘイメイカー"の異名を持つデビッドと対戦するには、そのチャリティーマッチの収益が「Help for Heroes」や「The Prince's Trust」、癌支援の「Breakthrough Breast Cancer」や「Bowel&Cancer Research」、さらにホームレス支援の慈善団体などに寄付されるのが条件だと「The Sun」紙に語った。

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トム・ハーディが、ボクシングのチャリティーマッチで 元WBA世界ヘビー級王者のデビッド・ヘイと対戦することになるようだ。『ウォーリアー』('11)で格闘家を演じ、『ダークナイト ライジング』でも怪力の悪役・ベインに扮したトムだが、“ヘイメイカー"の異名を持つデビッドと対戦するには、そのチャリティーマッチの収益が「Help for Heroes」や「The Prince's Trust」、癌支援の「Breakthrough Breast Cancer」や「Bowel&Cancer Research」、さらにホームレス支援の慈善団体などに寄付されるのが条件だと「The Sun」紙に語った。

「ハーディ対ヘイメイカーだって? 問題なしさ。まず準備をさせてくれよ。(ドキュメンタリー撮影のためにいる)コンゴから帰ってきて、彼が戦いたいなら受けて立つさ。でも正直、プロのヘビー級選手とは戦った経験はないんだ。それも経験だよね! もちろん最初のプロとの戦いなら自分のウェイトカテゴリー内の選手とやりたいよ。やれやれって感じでもあるけどね」と語るトム。

ただ、今回の対戦の機会をあまり良く受け止めていないというトムは、90年代初頭に3年間ボクサーに転向したミッキー・ロークの例を挙げて、いまの自分の状況がミッキーにそっくりだとも言う。「正直に言おう。俳優がボクシング業に手を出すとどうなるか、僕らは過去の経験から知ってるよね…、あまり穏やかじゃないな。今回のはまるでミッキー・ロークのような感じだよ。でも彼は僕よりも良い俳優だし、良いボクサーでもあるんだ。だからボクシングの代わりに歌のレッスンでも始めようかな?」。

一方のデビッドは最近、トムが『ダークナイト ライジング』で演じたベインのような悪役で映画デビューを飾りたいとゴシップサイト「BANG SHOWBIZ」に語っていた。「たぶんヒーローを演じる方が簡単だと思うけど、ベインのような極悪非道な悪役を演じてみたいんだ。もし映画界がおれのために悪役を用意してくれたら、その役を演じてみたいよ。演技を本当に学びたいんだ。何年もトレーニングばかり重ねてきたから、また別のことを一から学び始めることには興味があるんだ」。この世紀の対決が実現することを願いたい。
《シネマカフェ編集部》

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