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【予告編】松たか子と黒木華が1カットで真っ向対決? 『小さいおうち』

50年以上にわたって、“家族の絆”を描いてきた山田洋次監督が、82作目にして初めて“家族の秘密”に迫る最新作『小さいおうち』

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『小さいおうち』-(C) 2014「小さいおうち」製作委員会
2014「小さいおうち」製作委員会 『小さいおうち』-(C) 2014「小さいおうち」製作委員会
  • 『小さいおうち』-(C) 2014「小さいおうち」製作委員会
  • 『小さいおうち』 (C)2014「小さいおうち」製作委員会
  • 『小さいおうち』ポスタービジュアル-(C) 2014「小さいおうち」製作委員会
  • 『小さいおうち』-(C) 2014「小さいおうち」製作委員会
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50年以上にわたって“家族の絆”を描いてきた山田洋次監督が、82作目にして初めて“家族の秘密”に迫る最新作『小さいおうち』。このほど、山田監督にとって入魂の1シーンのみで展開する、本予告映像が解禁となった。

舞台は昭和11年。優しい奥様・時子(松たか子)と旦那様・雅樹(片岡孝太郎)、可愛いお坊ちゃんが穏やかに暮らす、赤い三角屋根のモダンな家に女中として雇われたタキ(黒木華)。しかし、ひとりの青年(吉岡秀隆)と出会った時子の心は、妖しく傾いていく。ひそやかな恋愛事件の気配が高まる中、時子を慕い、家族を見守るタキは、一つの選択を迫られることになるのだが…。

今回解禁された約90秒の予告映像は、物語の重要な鍵を握るシーンでありながら、たった“1カットのみ”で構成されるという衝撃なもの。松さん演じる時子と、黒木さん演じるタキがそれぞれの思いをぶつけ合う、作品の中でも最も緊迫した場面だ。

山田監督は、2人の女性の心の揺れ動きをいかに映し出すか、撮影方法を徹底的に検討した結果、2人の真っ向勝負の長いシークエンスを、手持ちカメラも用いながらこの1カットで撮影するという、山田組でも極めて稀な手法を採用した。

何度もテイクを重ねて撮影された渾身のシーンだからこそできた、今回の“1カット”予告映像。近年のメジャー作品では、90秒程度の予告であれば数十カットの映像が使用され、様々な情報が盛り込まれるのが通例だが、山田監督はあえて情報を削ぎ落とし、作品のエッセンスが詰まったこの1カットのみで構成するという、近年、類を見ない予告編を作り上げた。

そんな山田監督が選んだ2人の女優も入魂で挑んだ1シーンを、まずはご覧あれ。

『小さいおうち』は2014年1月25日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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