『思い出のマーニー』は北海道を舞台にした初のジブリ作品! なぜ今まで避けていた?
「もともと宮崎(駿)監督が大好きな原作なんです。10数年前に読んだそうで、青い窓から金髪の少女が姿を現すイメージが強く頭に残っている。ただ、本人は『自分では生涯映画化はできない。
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スタジオジブリの最新作『思い出のマーニー』(米林宏昌監督)は、イギリスの作家ジョーン・ロビンソン(1910―1988)による同名児童文学が原作だ。イギリスの湿地帯を舞台に、心を閉ざしたアンナが、“青い窓”がある屋敷に暮らす金髪の少女・マーニーと出会い、不思議なひと夏を過ごすファンタジーで、児童文学ファン(もちろん、宮崎監督もそのひとり)の間では、長年支持されている“隠れた名作”である。
今回、映画化に際して、物語の舞台がイギリスから北海道に移されている。雄大な自然、緑あふれる大地、豊かな生態系…そんなイメージが強い北海道は、なるほどジブリ作品にピッタリな気がするが、意外や意外、ジブリ長編の舞台に北海道が選ばれるのは、今回が初めて。
「北海道はジブリがずっと避けてきた場所なんです。理由は空がピーカンじゃないから。宮崎さんは、ピーカンの空を描きたい人なんですね。最初、宮崎さんは瀬戸内を(『思い出のマーニー』の)舞台にしたらどうかって言っていました。でもイギリス特有の、薄ぼんやりしたちょっと寒い雰囲気は、やはり北海道だろうと」(西村プロデューサー)。
舞台が日本になったことで、原作ではアンナだったヒロインの名前は「杏奈」に変更された。「杏奈ちゃんはジブリ史上、一番まっすぐで生きるのが不器用な女の子。麻呂さん(米林監督の愛称)は、今の日本人に通じる現代性を感じているはず。それもまた、挑戦です。宮崎さんの作品には、理想化された女の子が出てきますから」(西村プロデューサー)。
宮崎監督が「自分では生涯映画化はできない。難しすぎる」と感じたのは、杏奈という少女の“繊細さ”が理由のひとつなのかもしれない。だからこそ、米林監督の手に原作が託されたわけで、杏奈とマーニーという“Wヒロイン”がジブリの新たなヒロイン像を提示するのは間違いなさそうだ。
『思い出のマーニー』は7月19日(土)より全国にて公開。
※文中の西村氏の発言は、2014年4月14日(月)に東宝本社で行われた『思い出のマーニー』記者会見より抜粋。
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