第89回アカデミー賞のノミネーション発表を目前に、第37回ゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)のノミネーションが発表された。ラジー賞はアカデミー賞と対極で、前年の「最低最悪な映画」を表彰する賞である。今回は『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と『ズーランダー2』が「最低作品賞」、「最低主演男優賞」などそれぞれ8部門でノミネートされ、どちらがより多くの賞を受賞するかに注目が集まる。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、バットマンを演じたベン・アフレックと、スーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルがともにインタビューを受けた際、「映画が酷評されている」と聞いたベンが終始悲し気な顔でだんまり…という様子が話題になった。『スーランダー2』は前作から15年が経ち、超豪華ゲストを集めてパワーアップぶりをアピールしていたが、製作費56億ドルに対して興収が50億ドルと伸びなかった。日本では劇場公開されず、DVDスルーに。通常、それぞれの部門のノミネートは5つまでなのだが、今年は5つの枠に収まりきらず6つに増やされているのが特徴だ。授賞式はアカデミー賞の前日の2月25日(現地時間)に行われるが、俳優や監督にとって不名誉な賞のため、例年トロフィーを受け取りに来る人はほぼいない。過去にはサンドラ・ブロックが授賞式に参加し、「粋だ」と評価されたが、今年は果たして?
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