『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ監督最新作『VICE』(原題)が日本で来年4月より公開されることが分かった。主演はクリスチャン・ベール、製作はブラッド・ピッドが代表を務めるプランBエンターテインメント。今回『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のチームが新たに挑むのは、ジョージ・W・ブッシュ政権(2001~2009)の副大統領であるディック・チェイニー氏を描いた社会派もの。アメリカ史上最も権力を持った副大統領とも言われ、監督を務めたアダム・マッケイはチェイニー氏を「トランプ大統領よりも悪だ」と語る。アメリカを操った“影の大統領”を、どう描くのか。主演を務めるのは、『ダークナイト』や『アメリカン・サイコ』など、数々のヒット作に出演しているクリスチャン・ベール。監督、アダム・マッケイとは『マネー・ショート 華麗なる大逆転』以来2度目のダッグとなる。また、チェイニーの妻役には、『メッセージ』『アメリカン・ハッスル』のエイミー・アダムス。そのほかに、ラムズフェルド国防長官役にスティーブ・カレル、ブッシュ大統領役にサム・ロックウェルなど、主役級の超豪華キャストが集結。クリスチャン・ベール-(C)Getty Imagesクリスチャン・ベールの役作りにおける肉体改造は、いままでも話題を呼んできた。2004年に公開された『マシニスト』では不眠症の主人公を演じるため、体重を30キロ近く落とし、病的な姿で撮影に挑んだ。その4か月後には『ダークナイト』の撮影のため、過酷な筋トレを経て、今度は体重を45キロ増量。見事な肉体美を披露した。そんなクリスチャン・ベールだが、本作では体重を約20キロの増量、眉毛の脱色など、今回もその変貌ぶりが早くも話題を呼んでいる。プランBエンターテインメント代表のブラッド・ピッド本人がプロデュースとした『VICE』(原題)。豪華キャスト陣の共演など、本年度のアカデミー賞大本命であることに間違いない。『VICE』(原題)2019年4月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
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