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【インタビュー】蒼井優&竹内結子 一つの仕事を長く続ける上で必要なモノとは

蒼井優と竹内結子の姉妹感には、初共演とは思えぬ親愛の雰囲気が漂っている――。5月31日公開の『長いお別れ』は、商業監督デビュー作『湯を沸かすほどの熱い愛』が各方面で大絶賛された中野量太監督の長編映画2作目。

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竹内結子&蒼井優『長いお別れ』/photo:You Ishii
竹内結子&蒼井優『長いお別れ』/photo:You Ishii
  • 竹内結子&蒼井優『長いお別れ』/photo:You Ishii
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  • 竹内結子『長いお別れ』/photo:You Ishii
  • 蒼井優『長いお別れ』/photo:You Ishii
  • 『長いお別れ』(C)2019『長いお別れ』製作委員会 
  • 竹内結子&蒼井優『長いお別れ』/photo:You Ishii
  • 蒼井優『長いお別れ』/photo:You Ishii

“両親役”山崎さん&松原さんの包容力


両親を演じた山崎努さんと松原智恵子さんの、ベテランならではの包容力にも助けられた。「頭で何かを考えたというよりも、お二人の振る舞いを見ているだけで、自然と家族にしてもらえた」と竹内さんが言えば、蒼井さんも「私はお二人からのリアクションを受けている竹内さんを見て、なるほど…と。残りの余白を埋める作業をしていった感覚」と頷く。特に山崎さんの著書「俳優のノート」をバイブルとしている蒼井さんは「人生で初めて人に『サインをください』と言いました! それに対して山崎さんは『同業者に言われたのは初めてだ』と笑っていました」と嬉しそうに思い出す。

蒼井優『長いお別れ』/photo:You Ishii
劇中には竹内さんと松原さんが坂本九の名曲「上を向いて歩こう」をハミングするワンカットがある。親子の優しさが画面にあふれ出す印象的シーンだが「カラオケに行くのも嫌いなくらい人前で歌うのは苦手」と照れ笑いの竹内さん。同じくカラオケに行かない派の蒼井さんが「私だったら、上手く聴かれたい! と普段以上に気張ってしまうはず」と笑うと、竹内さんは「私も素敵に歌いたいと思うけれど、それを諦めている自分もいる」と饒舌で「あの場面は、お母さんが歌えというから『はい、はい』とお付き合いで歌っている。自宅で鼻歌を歌っているような感じを意識した。劇中で役として歌うことには不思議と抵抗感はないと女優魂を覗かせる。

竹内結子『長いお別れ』/photo:You Ishii
《ext:Hayato Ishii/photo:You Ishii》

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