【インタビュー】小栗旬×成田凌 未知の顔を見せた初共演、固い信頼関係で結ばれて

小栗旬と成田凌。映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』での共演を経て、近しい仲になったそうだ。取材前、成田さんが小栗さんに礼儀正しく「おはようございます!」と挨拶をすれば、小栗さんが屈託のない笑みを向け、一言、二言添えて成田さんに返した。

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成田凌×小栗旬『人間失格 太宰治と3人の女たち』/photo:You Ishii
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  • 小栗旬『人間失格 太宰治と3人の女たち』/photo:You Ishii
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  • 小栗旬『人間失格 太宰治と3人の女たち』/photo:You Ishii
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小栗旬と成田凌。映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』での共演を経て、近しい仲になったそうだ。取材前、成田さんが小栗さんに礼儀正しく「おはようございます!」と挨拶をすれば、小栗さんが屈託のない笑みを向け、一言、二言添えて成田さんに返した。朗らかに会話をする様子はインタビューでも顕在だったが、親しいけれど、決して“ゆるく”はない空気が心地いい、そんな信頼関係を思わせる先輩、後輩の間柄が、ほの見えた。

ふたりが初共演を果たし、蜷川実花が監督を務めた『人間失格 太宰治と3人の女たち』は、日本を代表する作家のひとり・太宰治の遺作となった「人間失格」の誕生秘話を、彼を取り巻く女性の視点を交えて事実をもとにしたフィクションとして描いたオリジナルストーリー。1946年、人気作家の太宰(小栗旬)は、彼の支持者である静子(沢尻エリカ)と「芸術のための恋」の名目で逢瀬を重ねる。そんな太宰の不貞を見て見ぬふりをしながら、支え続ける妻・美知子(宮沢りえ)だったが、ついには第三の女・富栄(二階堂ふみ)も現れ…。

『人間失格 太宰治と3人の女たち』(C) 2019 『人間失格』製作委員会
道ならぬ恋のうわさが絶えず、自殺未遂を繰り返しながらも、憎めない、惹かれずにはいられない魅力あふれる太宰を小栗さんが、そして、成田さんが太宰の行動に戸惑いながらも、才能にほれ込む編集者・佐倉を担当した。関係そのままとは言わないまでも、先輩俳優である小栗さんの魅力や立ち居振る舞いに、成田さんが心を寄せていることに違いはなく、インタビューでも嬉々として語られた。そして、現在俳優としても伸び盛り、本作でも未知の顔を見せ、さらには「MEN'S NON-NO」の専属モデルとしても活躍する成田さんの才能を、小栗さんも「作品への溶け込み方が優れている」という最上の表現で、さらりと語ったのだ。

成田凌×小栗旬『人間失格 太宰治と3人の女たち』/photo:You Ishii

「ああ、ここに飛び込めばいいんだな」という安心感を持って臨んだ撮影



――すごく仲睦まじいおふたりの雰囲気なのですが、本作の共演を機に、ですか?

成田:はい、そうです!
小栗:『人間失格』を撮ったのが去年の12月で…それからいま8か月くらい経ったのかな? 成田とは結構会っているんですよ。連絡をくれますし、パッと呼び出しても、すぐ来てくれるから(笑)。
成田:フットワーク、もちろん軽いです(笑)。旬さんに呼ばれたら、海外でも、どこへでもすぐ行きますよ!
小栗:本当?
成田:もともと学生のときから視聴者として観ていましたし、こうしてお話をしていても、「ずっと聞いていたい」と思うくらい、尊敬しています。旬さんは、甘えさせる隙を見せてくれる方でもあるんです。

小栗旬『人間失格 太宰治と3人の女たち』/photo:You Ishii
――小栗さんから見た成田さんの第一印象は、いかがでしたか?

小栗:僕から見た成田は…。
成田:「ゴールデンレトリバーだと思っている」って前、言われました。
小栗:そうそう、ちょっと似ていませんか(笑)?

――僭越ながら、はい(笑)。

小栗:ね、ちょっと犬っぽい顔してるでしょ?
成田:自分でも腑に落ちます…。
小栗キャラクターも、ちょっと犬っぽいかもしれないですね。明るく元気な、気持ちのいい青年です。

成田凌『人間失格 太宰治と3人の女たち』/photo:You Ishii
――本作ではご一緒するシーンも多かったと思います。お芝居をしてみての感想も教えてください。

成田:目と鼻くらいの距離、くっつくんじゃないかと思うくらいの距離でお芝居をさせてもらいました。旬さんの目を見ていると、「ああ、ここに飛び込めばいいんだな」というくらいの信頼や、「何をしても絶対に返してくれる、大丈夫」という安心感があったので、僕はとにかくやればいいと思っていました。
小栗:成田は…何だろうなあ。不安定な感じがいいんじゃないかな。決まっていないところが、素敵なところじゃないかなと思います。成田が出ているほかの作品を観ても、作品への溶け込み方が優れているのかな、と感じますね。いろいろな顔を持っているんだろうな。
《text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii》

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