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ティモシー・シャラメも参加!ウェス・アンダーソン最新作2020年公開

ウェス・アンダーソン監督の最新作『The French Dispatch』(原題)が2020年に公開予定。ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメら、新たな顔ぶれがアンダーソン作品に加わる。

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ウェス・アンダーソン監督
ウェス・アンダーソン監督
  • ウェス・アンダーソン監督
  • ウェス・アンダーソン監督/『犬ヶ島』
  • 『犬ヶ島』 (c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
  • 『犬ヶ島』来日記念舞台挨拶
  • ティモシー・シャラメ (C) Getty Images
  • レア・セドゥ -(C) Getty Images
『犬ヶ島』『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督の最新作『The French Dispatch』(原題)がFOXサーチライトにて全世界配給することが決定、2020年に公開予定。ベニチオ・デル・トロ、ティモシー・シャラメら、新たな顔ぶれがアンダーソン作品に加わる。

ウェス・アンダーソンがFOXサーチライトとタッグを組むのは、『ダージリン急行』('07)、『ファンタスティック Mr.FOX』(’10)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(’14)、『犬ヶ島』(’18)に続き、5度目。

昨年公開した『犬ヶ島』では、日本を舞台に失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を、日本への絶大な愛とリスペスト、そして誰もが知る独自の世界観を交えながら、得意のストップモーション・アニメーションで見事に映像化し、大絶賛を受けたことも記憶に新しい。

ウェス・アンダーソン監督/『犬ヶ島』
吹き替え声優には錚々たるハリウッドスターに加え、「RADWIMPS」野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリといった日本を代表する多彩なキャストを起用し「AKIRA」で知られる大友克洋や、「UNDERCOVER」のデザイナー高橋盾といった日本を代表する豪華クリエイター陣を巻き込んだプロモーションなどでも大きな話題となった。

最新作の『The French Dispatch』は、20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍するジャーナリストたちに贈る”ラブレター”。架空の新聞社「The French Dispatch」誌上で出版されるストーリー群に命を吹き込んでいく。

ティモシー・シャラメ (C) Getty Imagesティモシー・シャラメ
出演は、ベニチオ・デル・トロティモシー・シャラメジェフリー・ライトといった注目の名優の初参加に加え、レア・セドゥマチュー・アマルリックらフランス勢、さらにフランシス・マクドーマンドエイドリアン・ブロディティルダ・スウィントンらオスカー受賞の常連組、オーウェン・ウィルソンビル・マーレイといったウェス作品”超”常連も集結。これだけの超豪華キャストの共演は、まさにアンダーソン監督ならでは。

レア・セドゥ -(C) Getty Imagesレア・セドゥ
FOXサーチライト・ピクチャーズ共同会長のスティーヴ・ギルラとナンシー・アトリーは「私たちは比類なき、完全にオリジナルな、ウェス・アンダーソンの世界に舞い戻れることに興奮しています。これまでのウェスと我々のコラボレーションは常に特別な体験でした。私たちは『The French Dispatch』でウェスとインディアン・ペイントブラシ(製作会社)と再び仕事できることに感激しています」とコメント。

本作のプロデューサーのスティーブン・レイルズは「ウェスと全製作チームは我々のパートナーであるFOXサーチライトと再び手を組むことを嬉しく思っています。観客に『The French Dispatch』をお届けするのが楽しみです」と語っている。

『The French Dispatch』(原題)は2020年、公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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