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第26回全米映画俳優組合賞(SAG)のノミネーションが発表に

11日(現地時間)、第26回SAGアワード(全米映画俳優組合賞)のノミネーションが発表された。

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11日(現地時間)、第26回SAGアワード(全米映画俳優組合賞)のノミネーションが発表された。

映画部門では『スキャンダル』から主要キャラクターを演じたシャーリーズ・セロンが主演女優賞、ニコール・キッドマンとマーゴット・ロビーが助演女優賞にノミネートされるという快挙を果たした。シャーリーズは大喜びし、「わー。SAGアワードのノミネーションを聞いて興奮しすぎた。美しいキャストのみんな、おめでとう。あなたたちと映画製作の旅に出られたことに感謝」とのコメントを寄せている。

『スキャンダル』は作品賞にあたるキャスト賞にもノミネートされた。その一方で、ほかの重要な賞を受賞したり、ノミネートを受けてきたグレタ・ガーウィッグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が、SAGアワードの候補に挙がらなかったことに驚きの声が上がった。

授賞式は1月19日、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで開催される。


映画部門


■キャスト賞
『スキャンダル』
『アイリッシュマン』
『ジョジョ・ラビット』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
『パラサイト 半地下の家族』

■主演男優賞
クリスチャン・ベール 『フォード vs フェラーリ』
レオナルド・ディカプリオ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
アダム・ドライバー 『マリッジ・ストーリー』
タロン・エジャトン 『ロケットマン』
ホアキン・フェニックス 『ジョーカー』

■主演女優賞
シンシア・エリヴォ 『Harriet』(原題)
スカーレット・ヨハンソン 『マリッジ・ストーリー』
ルピタ・ニョンゴ 『アス』
シャーリーズ・セロン 『スキャンダル』
レニー・ゼルウィガー 『ジュディ 虹の彼方に』

■助演男優賞
ジェイミー・フォックス 『黒い司法 0%からの奇跡』
トム・ハンクス 『A Beautiful Day in the Neighborhood』
アル・パチーノ 『アイリッシュマン』
ジョー・ペシ 『アイリッシュマン』
ブラッド・ピット 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

■助演女優賞
ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』
スカーレット・ヨハンソン 『ジョジョ・ラビット』
ニコール・キッドマン 『スキャンダル』
ジェニファー・ロペス 『ハスラーズ』
マーゴット・ロビー 『スキャンダル』

■スタントアンサンブル賞
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
『フォード vs フェラーリ』
『アイリッシュマン』
『ジョーカー』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

テレビ部門


【テレビ映画・リミテッドシリーズ部門】

■男優賞
マハーシャラ・アリ 「TRUE DETECTIVE/迷宮捜査」
ラッセル・クロウ 「The Loudest Voice」
ジャレッド・ハリス 「チェルノブイリ」
ジャレル・ジェローム 「ボクらを見る目」
サム・ロックウェル 「Fosse/Verdon」

■女優賞
パトリシア・アークエット 「The Act」
トニ・コレット 「アンビリーバブル たった1つの真実」
ジョーイ・キング 「The Act」
エミリー・ワトソン 「チェルノブイリ」
ミシェル・ウィリアムズ 「Fosse/Verdon」

【ドラマ部門】

■男優賞
スターリング・K・ブラウン 「THIS IS US 36歳、これから」
スティーヴ・カレル 「ザ・モーニングショー」
ビリー・クラダップ 「ザ・モーニングショー」
ピーター・ディンクレイジ 「ゲーム・オブ・スローンズ」
デヴィッド・ハーバー 「ストレンジャー・シングス」

■女優賞
ジェニファー・アニストン 「ザ・モーニングショー」
ヘレナ・ボナム=カーター 「ザ・クラウン」
オリヴィア・コールマン 「ザ・クラウン」
ジョディ・カマー 「キリング・イヴ/Killing Eve」
エリザベス・モス 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」

【コメディ部門】

■男優賞
アラン・アーキン 「コミンスキー・メソッド」
マイケル・ダグラス 「コミンスキー・メソッド」
ビル・ヘイダー 「バリー」
アンドリュー・スコット 「Fleabag フリーバッグ」
トニー・シャルーブ 「マーベラス・ミセス・メイゼル」

■女優賞
クリスティーナ・アップルゲイト 「デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~」
アレックス・ボースタイン 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
レイチェル・ブロズナハン 「マーベラス・ミセス・メイゼル」
キャサリン・オハラ 「Schitt‘s Creek」
フィービー・ウォーラー=ブリッジ 「Fleabag フリーバッグ」
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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