岩井俊二監督「不思議な説得力があった」『少女邂逅』韓国公開決定
海外でも話題となった枝優花監督、穂志もえか&モトーラ世理奈主演の『少女邂逅』が韓国で劇場公開決定。韓国で絶大な人気を誇る岩井俊二監督からコメントが到着した。
映画
邦画ニュース
-
【ディズニー】『ピーター・パン』に登場する夜の時計台をモチーフにしたポップコーンバケットが新登場
-
【インタビュー】「一生残るデザインを」韓国屈指のデザイナー陣が語る映画ポスターの在り方
-
≪配信開始≫チュ・ジフン×ハン・ヒョジュ豪華初共演「支配種」は世界必見のノンストップ・サスペンス【PR】
>>『少女邂逅』あらすじ&キャストはこちらから
枝優花監督の初長編作品となる本作は、2018年6月から公開され、インディーズ映画ながら新宿武蔵野館で9週間に渡るロングランを記録。海外では香港国際映画祭、上海国際映画祭でも話題となり、枝監督はバルセロナ・アジア映画祭では最優秀監督賞を受賞し、日本映画批評家大賞・新人監督賞にも選ばれた。いじめをきっかけに声が出なくなった少女と、そこから救い出してくれた転校生の物語で、残酷でありながらも美しく儚い世界観が話題になった。
アジア圏でSNS界隈でも席巻したことで、今回の韓国での劇場公開へと結びついた。韓国版ではポスタービジュアルがローンチ(スタート)1種、ティザー3種、メイン1種と計5種となり異例の展開。キャッチコピーは「その日から私たちは一緒だった」となっている。
また、枝監督とも交流がある岩井監督からは「リアルであるべき物語に大胆に投入される幻想シーン。そこに不思議な説得力があった。そこに枝監督は勇気をもって挑戦したのである」と、韓国に向けたコメントも到着。現地では1月9日よりCGV ARTHOUSE(シネコン)などの劇場で公開される。