【おうちで傑作レビュー】愛とは何かを深く問う…文学のようなティーンムービー『ハーフ・オブ・イット』

Netflixジャパンの映画部門で今まであまりTOP10には上がってこなかったジャンルのNetflixオリジナル映画がランクインしています。今回ご紹介する『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』です。

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Netflix映画『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』独占配信中
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《text:キャサリン/Catherine》

Netflixジャパンで根強い人気と言えば、連日TOP10を占めるアニメ作品たち。その中で、映画部門でいままであまりTOP10には上がってこなかったジャンルのNetflixオリジナル映画がランクインしています。今回ご紹介する『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』です。


Netflixは2年程前からラブコメに注力。ベタ過ぎて逆に好感! とファンを集め続編まで製作された『クリスマス・プリンス』に始まり、『セット・アップ:うそつきは恋のはじまり』のスマッシュヒット、そしてティーンラブコメとして爆発的な人気を博した『好きだった君へのラブレター』など傑作ぞろい。近年大手スタジオはアメコミ系や、人気作の続編やリブート製作が多く、ラブコメの製作が少なくなってきた中で、敢えてNetflixが注力。積極的に無名の若手俳優や女性監督を起用し人気の分野へと復活を遂げています。その中で登場した最新作である本作は、アリス・ウーが監督・脚本を務め、ただのティーンラブコメではない秀作だとSNSで話題となっています。


アメリカの片田舎に住む、中国系アメリカ人2世のエリー・チュウは秀才。学校では唯一のアジア系でいじめを受けながらも、複数の生徒の宿題を代筆し生活費を稼いでいる中、アメフト部の同級生ポールからラブレターの代筆を頼まれます。しかもラブレターを贈る相手は、エリーが気になっていた女子生徒アスター。ハーフ・オブ・イット=自分の片割れを探すことが愛なのか、そもそも愛とは何なのか、エリー、ポール、アスターのそれぞれの想いが絡みあい、10代という大人への道を踏み出す中での葛藤は、切なく、甘く、不器用だからこその羨ましさもどこか感じてしまいます。アジア系の女の子を主役に置き、ラブコメの枠を飛び越え、愛とは何かを深く問う文学のようなティーンムービーは今まで無かったのではないかと思います。ぜひご覧ください。

《キャサリン/Catherine》

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