>>『SKIN/スキン』あらすじ&キャストはこちらから
世界中でレイシズムが蔓延し、その抗議・反対の声も高まるいま、“寛容さを追求した作品”を製作した想いをガイ・ナティーヴ監督が語る本映像。
まずは本作を製作するきっかけとなった、ブライオン本人が壮絶なタトゥー除去手術を行った記録写真が映し出される。イスラエル出身で、ホロコーストを生き延びた祖父母からあらゆる人種差別について聞かされてきた監督は、ブライオンの写真と“スキンヘッドの若者が社会復帰できる確率は、0.1%にすぎない”と書かれた記事を読み、本作を製作する決心をしたという。


さらに、自身を演じたマイク・コルターの大ファンだというダリル・L・ジェンキンス本人が撮影現場を訪れるシーンでは、ダリルが撮影にあたり、反ヘイトの観点からファシストとどう闘うか、更生を望む者にどう協力するかなどを監督にアドバイスをするだけでなく、マイクとも交流を重ねたことが映画完成の力になってくれたと語った。
映像の最後には、本作のモデルとなった人物たちの写真が映され「あなた方は彼の努力を受け入れられるか?」という、この映画のテーマを監督が語っている。憎悪と暴力の世界から抜け出そうしたブライオンと、どんな人でも救おうと奮闘するダリルの友情は、世界でレイシズムの嵐に直面している私たちに、見失っていた“寛容さ”について改めて考えるきっかけとなる姿といえる。
