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石橋静河、ヴァイオリンに初挑戦「一生懸命やりました」「あのこは貴族」メイキング映像

映画『あのこは貴族』から門脇麦演じる主人公・華子の良き相談相手を演じた石橋静河が、ヴァイオリンに挑戦するメイキング映像が解禁。

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『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
  • 『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
  • 『あのこは貴族』OSTジャケット (c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
  • 『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
  • 『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
  • 『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
  • 『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
  • 『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
門脇麦主演、監督・岨手由貴子×原作・山内マリコで贈る映画『あのこは貴族』。本作で門脇さん演じる箱入り娘の主人公・華子の良き相談相手を演じた石橋静河が、ヴァイオリンに挑戦するメイキング映像が解禁された。

>>『あのこは貴族』あらすじ&キャストはこちらから

昨年、ドラマ「この恋あたためますか」で中村倫也の元カノ役を演じ、洗練された存在感を見せたほか、4月からは松たか子、高橋メアリージュンとともに連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」に出演。『きみの鳥はうたえる』や『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』でも映画ファンを魅了してきた石橋静河。

『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
本作で演じたのは、東京生まれ、東京育ちの主人公・華子の良き相談相手であり、自立した世界観を持つヴァイオリニスト・逸子。本作では世界で活躍するヴァイオリニスト役ということで初めてヴァイオリンにチャレンジした石橋さんは、「撮影に入る1カ月前から練習を始めて、それからは毎日していました」と明かす。


「すごく難しい楽器だと思うのですが(逸子は)海外でプロとして活躍している役だったので、(実際にヴァイオリンをやってる方がみて、あれは嘘だと簡単に思われないように)ある程度そう思わせる説得力がないとダメかなと思い、まずはプロの演奏家に見えることを大事にして一生懸命やりました」と撮影をふり返る石橋さん。

本来であれば数回のレッスンで、ヴァイオリンの持ち方などの練習の予定だったが、石橋さんの熱意が勝り、急遽15回以上のレッスンがみっちり組まれることに。それまでヴァイオリンに触ったこともなかった石橋さんは猛練習の末、ラストシーンのカルテット演奏では実際に音が出せるようになっていた。

『あのこは貴族』(c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
今回解禁されたメイキング映像でも、石橋さんがヴァイオリンを演奏している姿が確認できる。「最後の演奏シーンは自分の撮影アップの日でそれまでに練習ができたことと、カルテットでの演奏でしたので私の他に3名のプロの方たちがいらっしゃってみんなで演奏する感じだったので楽しかったです」と、楽しみながら演奏するまでに成長したよう。

『あのこは貴族』OSTジャケット (c)山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
逸子が劇中で演奏しているヴァイオリン曲は、本作で様々なシーンを彩るテーマ曲。この楽曲について音楽を担当した渡邊琢磨は、「石橋さんのレッスン(初歩的な楽器の持ち方など)を楽曲の完成に先立って進めていったのですが、その練習に立ち会った際、逸子が演奏する音が映画の主題とどのようにかかわっていくべきかを掴んだような気がします」とコメント。

「逸子の個性をなぞるだけに留まらず、本作固有の時間感覚の中でヴィヴィッドに変遷していくような音ではないかと。練習スタジオから帰宅後すぐに数小節のモチーフを書き、岨手監督にリファレンスをお聞かせして以降、石橋さん、須原(杏)さんはじめ指導にあたられたヴァイオリニストの方々が、逸子の演奏を圧倒的な集中力と感性で作り上げていきました」と語り、「最終的にその練習模様を収めた動画を、当初から劇伴の演奏をお願いしたいと思っていたヴァイオリニストの梶谷裕子さんにお見せし、石橋さんの演奏やニュアンスを踏まえた上で録音を行いました」と楽曲制作の裏側を明かした。

華子と美紀(水原希子)、全く違う境遇に生きる2人の女性が自らの足で人生を切り拓いていく姿に、優しくエールを送るかのように流れる音楽も本作の魅力の1つとなっている。

『あのこは貴族』は全国にて公開中。

『あのこは貴族』オリジナル・サウンドトラックは発売中。
定価:¥2,200+税 発売・販売元:P-VINE
《シネマカフェ編集部》

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