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『燃ゆる女の肖像』セリーヌ・シアマ監督、2011年の傑作『トムボーイ』日本公開決定

2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した『燃ゆる女の肖像』セリーヌ・シアマ監督の長編2作目となる『トムボーイ』が、9月、日本で劇場公開されることが決定した。

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『トムボーイ』(C)Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
『トムボーイ』(C)Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
  • 『トムボーイ』(C)Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
  • 『トムボーイ』(C)Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
  • 『トムボーイ』(C)Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
  • 『トムボーイ』日本版オスター(C)Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した『燃ゆる女の肖像』セリーヌ・シアマ監督の長編2作目となる『トムボーイ』が、9月、日本で劇場公開されることが決定した。

本作は、長編デビュー作『水の中のつぼみ』が高い評価を得た監督が、「前作とは別の方法を試したい」という志のもと20日間で撮影を行った2011年の作品。

第61回ベルリン国際映画祭でのプレミア上映では絶賛と共に迎えられ、テディ賞審査員特別賞を受賞し、低予算のインディペンデント作品ながら、本国フランスでの劇場公開時には30万人を動員する大ヒットを記録。サンフランシスコ国際LGBTQ+映画祭2011の観客賞、トリノGLBT映画祭2011の作品賞を受賞するなど、高い評価を得た。

『トムボーイ』(C)Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
主人公は、引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合った友人たちとの間で男の子として過ごそうとする10歳のロール。やがてミカエルに特別な視線を向ける少女リザとの関係が深まっていくと同時に、友人や家族たちとの間にも変化が訪れ…。主人公に寄り添った目線とユーモアをもって、ひと夏の挑戦が描かれる。

『トムボーイ』(C)Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
ロール/ミカエルを演じるのは、オーディション初日に彼女と出会ったシアマ監督から「逸材」と言わしめたゾエ・エラン。唯一無二の存在感でスクリーン中を駆け回り、観る者を魅了する。ロール/ミカエルの愛らしい妹ジャンヌをマロン・レヴァナ、大人びた雰囲気の少女リザをジャンヌ・ディソンが演じる。

併せて解禁となった日本版のポスターは、劇中のキーワードとなる「きみの名前は?」の一文とともに、ロール/ミカエルを演じるゾエ・エランのまっすぐな瞳に吸い込まれるかのような印象的なビジュアルとなっている。

『トムボーイ』日本版オスター(C)Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
『トムボーイ』は9月17日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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