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ニュート&ティナ、ジェイコブ&クイニーほか…『ファンタビ』最新作で恋と友情はどうなる!?

ハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密に迫る最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で気になる、様々な“恋と友情”をふり返ってみた。

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『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(C)2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
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  • 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(C)2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
  • 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling. (C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
  • 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling. (C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
  • 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
  • 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
  • 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.

魔法動物学者ニュートがダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてマグルと寄せ集めのデコボコチームを結成、最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生に隠されたハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密に迫る『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

「ファンタスティック・ビースト」シリーズの見どころの1つは、ニュートをはじめとした主要キャラクターが大人たちであること。それゆえに、より複雑さと多面性を持つ、魅力的な登場人物同士の関係性も見逃せないポイントとなっている。今回は最新作での行方が気になる、シリーズに登場する様々な“恋と友情”をふり返ってみた。


>>『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』あらすじ&キャストはこちらから

ニュート&ティナ 正反対にみえて似たもの同士!奥手な恋はどうなる?


シャイでおっちょこちょいなところがありながらも、魔法動物をこよなく愛するニュート(エディ・レッドメイン)と、MACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)に勤めるキャリア志向でしっかり者のティナ(キャサリン・ウォーターストン)。一見、正反対の性格のような2人だが、自分の信念を貫くためには必要であれば規則を無視することもいとわない、という点では似たもの同士。

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使い』WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. Wizarding World TM  Publishing Rights (C) J.K. Rowling. (C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

出会いは、イギリスからやってきたニュートがニューヨークで魔法動物のニフラーをうっかり逃してしまったことに加え、彼がマグル(非魔法族:魔法を持たない人間のこと)の前で白昼堂々と魔法を使ったことを見つけたティナがMACUSAに連行するという最悪なものだった。しかしその後、協力していく中でお互いを意識していくようになり――。

1作目の最後には、ニュートが著書「幻の動物とその生息地」を出版したら直接ティナに渡しに会いに来るという約束をしたものの、2作目冒頭では、ニュートがリタ・レストレンジと婚約したという誤報(実際に婚約していたのはニュートの兄・テセウス)によりギクシャクした関係に後戻りするなど、魔法使いとしては優秀な2人の奥手な恋愛に思わず「がんばれ!」とエールを送りたくなる観客も多かったことだろう。無事に誤解は解けたものの、直後に史上最悪の黒い魔法使い・グリンデルバルドの勢力が拡大し、それどころではなくなっている様子。最新の特報ではティナの登場はなかったものの、彼らの恋に進展はあるのだろうか?

ジェイコブ&クイニー 人間と魔法使いの禁じられた恋の行方はどうなる?


ニュートと出会ったことをきっかけに魔法の世界に足を踏み入れることになったマグルのジェイコブ(ダン・フォグラー)と、ティナの妹・クイニー(アリソン・スドル)の恋の行方も気になるところ。クイニーは人の心を読める能力を持っているがゆえに、陽気で明るく、どんな人間にもいいところがあると信じるジェイコブに好意を抱き、2人は恋愛関係になるが、アメリカではマグルに魔法界の存在を知られることはご法度であり、ましてやマグルと魔法使い同士の恋愛や結婚はもってのほか。ジェイコブはクイニーを大切に想うからこそ、自分の幸せを犠牲にしてでも彼女の幸せを願うが、次第にクイニーとはすれ違っていくことに…。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(C)2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.

「クイニーにとってジェイコブは初めて本気で好きになった相手。だから、どうしても彼を失いたくない。クイニーはそんな焦りに駆られて、たとえ愛のためとはいえ、賢いとはいえない決断をしてしまいます。ジェイコブの気持ちも確かめずに、彼を自分のものにしようとするんだけれど……計画どおりに行かなくなるのです」と、アリソン・スドルは語る。そして、クイニーはこの複雑な心境から次第にグリンデルバルドの「魔法使いはもはや人目を忍ぶ必要はない、堂々と姿を見せて世界の頂点に立つべき」という思想に傾倒していくことになる。

純粋なクイニーと優しいジェイコブだからこそ起きてしまった悲しいすれ違い――。最新作では、クイニーはグリンデルバルドの陣営につくことになるが、果たして2人は再会することができるのか? そして2人の運命はどうなる!?

クリーデンス&ナギニ 強い絆で結ばれていたはずの友情はどうなる?


冷酷な養母に虐待され、オブスキュラス(魔力を抑え込まれた魔法使いのこと)となったクリーデンス(エズラ・ミラー)は、本シリーズでキーパーソンとして描かれている。1作目で不遇な死を遂げたと思われたが、なんとか生き延びていた彼は、本当の両親、そして自分とは一体誰なのかを見つけるための旅に出る。その手がかりを探す途中、魔法サーカスで初めて友達と呼べる相手と出会うのが、血の呪いによって蛇に変身し、いつかその姿のまま戻れなくなる運命をもつナギニ(クローディア・キム)だ。

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使い』WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. Wizarding World TM  Publishing Rights (C) J.K. Rowling. (C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

「夢も希望もなかった彼女の前にクリーデンスが現れる。本当の自分を見つけようとするクリーデンスの姿は、ナギニに希望を与えるんじゃないかな。ナギニのただひとつの願いは、できるだけ長く女性でいること。それでもナギニは自分の願いよりもクリーデンスの目的を優先します。そうすることがクリーデンスの心の傷を癒やすと信じている。2人の心は強い絆で結ばれる」と、クローディア・キムが語る通り、2作目で身寄りのない彼らは共に励ましあいながら生きている様子が描かれた。

終盤では、出自についての秘密を知っていると言葉巧みにクリーデンスを引き込もうとするグリンデルバルドをナギニは警戒するが、その制止も虚しく彼はグリンデルバルドの元へ行ってしまう。ナギニはニュートらと共にホグワーツ城の前に立っている姿で2作目は幕を閉じたが、「ハリー・ポッター」シリーズで闇の魔法使いヴォルデモートと共にいた蛇ナギニは永遠に動物の姿に変えてしまったナギニなのか。今後どのように物語に関わるのか? 彼らの友情からも目が離せない。

ダンブルドア&グリンデルバルド 明かされた兄弟以上の関係ーー史上最強の魔法使い同士の対決はどうなる?


史上最悪の魔法使い、グリンデルバルド(ジョニー・デップ/最新作からマッツ・ミケルセン)。彼に対抗できる唯一の魔法使いとは、「ハリー・ポッター」シリーズでもお馴染みのダンブルドア(ジュード・ロウ)だ。

2作目では、ダンブルドアとグリンデルバルドが若い頃、兄弟以上の関係であったこと、そして「血の誓い」によってお互いに戦わないという誓いを交わしていることが明らかとなった。ゆえにグリンデルバルドはクリーデンスの力を使い、ダンブルドアを殺すために彼を引き込み、それを阻止するためにダンブルドアはニュートにクリーデンス捜索を依頼したのだ。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(C)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

「ダンブルドアとグリンデルバルドは幼いころに知り合い、同じ思いを抱いていた。哲学、イデオロギー、理想の世界観、そして、どうしたら世の中を良くできるかという点でもね。しばらくは切磋琢磨していた2人も最後は袂を分かつことになった。それでも当時の思い出は、それぞれの心に今も影を落としているんです」とデイビッド・イェーツ監督は語っている。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(C)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

ダンブルドアは現在のグリンデルバルドの行いを危惧する一方、若い頃に育んだ彼との友情を引きずっており、さらには「血の誓い」のせいで彼を止めることができないのだ。しかし、なんと2作目の終盤、きらきら光るものが大好きな魔法動物のニフラーが、グリンデルバルドから「血の誓いのペンダント」をこっそり奪う手柄をあげた! これを破壊できれば、いよいよグリンデルバルドとダンブルドアは直接対決となるのか。最新作に期待は膨らむばかりだ。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日(金)より全国にて公開。


『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
ダウンロード販売・デジタルレンタル中
ブルーレイ ¥2,619(税込)/DVD ¥1,572(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
(C)2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使い』
ダウンロード販売・デジタルレンタル中
ブルーレイ ¥2,619(税込)/DVD ¥1,572(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc.Wizarding World TM Publishing Rights (C) J.K. Rowling. (C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
《シネマカフェ編集部》

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