ディーン・フジオカ主演「パンドラの果実～科学犯罪捜査ファイル～」第8話が6月11日放送。衝撃の新事実に「最初からクライマックス」といった反応多数。ラストでみせた小比類巻の表情には「思わず息をのんだ」「眼の表情、圧巻」といった声も送られている。
最愛の妻を亡くした警察官僚とアドバイザーの天才科学者が、法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪を捜査していくというストーリーの本作。
キャストは“冷凍保存”された妻の復活を願う小比類巻祐一にディーンさん。研究していた不老不死ウイルスの“暴走”をきっかけに科学界から身を引いた天才科学者・最上友紀子に岸井ゆきの。長谷部勉にユースケ・サンタマリア。厚労省官僚の三枝益生に佐藤隆太。冷凍保存されている小比類巻の妻・亜美に本仮屋ユイカ。小比類巻と亜美の娘・星来に鈴木凜子。亜美の母・四宮聡子に石野真子といった面々。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
ヨガインストラクターの黛美羽（本仮屋さん・二役）が全身の血液をすべて抜かれた遺体となって見つかる。美羽の自宅を調べると、あらゆるウイルスや病原菌に対抗する強い免疫力をもたらすとされるエルマー遺伝子についての記事が見つかる。その後美羽の死因がサイトカインストーム（免疫暴走）で、その原因となったのが最上が研究していたプロメテウス・ウイルスだと判明。長谷部の調査で亜美と美羽は双子だったこともわかる。
亜美と美羽の実母・須藤あかりは人工授精で2人を出産。彼女は榊原（加藤雅也）の父親に不妊治療を受けており、榊原の父親はエルマー遺伝子を持つ人間を人工的に作り出そうとしていた。双子を世間の目から隠して育てるため、当時榊原の病院に勤務していた聡子が亜美を、同僚のかえでが美羽を引き取った。
一方、5話に登場したプロメテウス・ウイルスの盗難事件が榊原によって仕組まれていたことも発覚。榊原はプロメテウス・ウイルスをエルマー遺伝子を持つ美羽に投与し、変異させて“不老不死ウイルス”を完成させようとしていた…というのが今回の物語。
次々明かされる衝撃の事実に「スゴい展開になってきた」「最初からクライマックスだった」「怒涛の展開で画面から目が離せませんでした」などの声が上がるとともに「星来ちゃんにエルマー遺伝子あったら狙われるのでは？」と、星来に危険が及ぶことを危惧する視聴者も。
その予感は的中、星来が誘拐されてしまう。星来を奪った車が乗り捨てられたトンネルで、“せら”と名前が書かれたタオルを見つけた小比類巻はトンネルの壁を殴りつけ、その手から血が流れ落ちていく…。その際の小比類巻の表情に「コッヒーの怒りの表情に、思わず息をのんだ」「ラストの小比類巻さんの眼の表情、圧巻」「コッヒーの最後の狂気に満ちた表情にゾクゾク」といった声も。
また小比類巻が「開けてしまったら、彼女の死を受け入れることになる気がして」開封できないという、亜美の死後に海外から届いた荷物について言及する投稿も多数。切々とその話をする小比類巻に「亜美さんの荷物開けられないことを語るコッヒーの表情が切ない」「いつか開けられる日が来ますように」といった反応とともに、「あの宅配便の荷物がパンドラの箱なの……？」「星来ちゃん助ける事になる物なのかな？」と、荷物の中身にも注目が集まっている。
【第9話あらすじ】
星来が榊原に連れ去られ、小比類巻は単独行動に走る。長谷部は、連絡が取れなくなった小比類巻が気がかりでならない。完全に冷静さを失い暴走しはじめる小比類巻。その行動が警察内でも広まり島崎（板尾創路）は監察官・守矢（久ヶ沢徹）と金城（藤重政孝）から彼の行方を問い詰められる。一方、最上はプロメテウス・ウイルスの変異株を無力化する方法を模索する…。
「パンドラの果実～科学犯罪捜査ファイル～」は毎週土曜22時～日本テレビ系にて放送中。
