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ジャン・レノ主演「伝えたかった、アイラブユー」配信決定 アンドロイドになった父と娘が旅する予告映像

ジャン・レノが等身大アンドロイドに扮する海外ドラマ「伝えたかった、アイラブユー」が配信決定、予告映像解禁。

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「伝えたかった、アイラブユー」© Jean-François Baumard / TCC /STUDIOCANAL.
「伝えたかった、アイラブユー」© Jean-François Baumard / TCC /STUDIOCANAL.
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『レオン』をはじめ、多くの映画作品に出演してきたフランスを代表する国際派俳優ジャン・レノが、等身大アンドロイドに扮するフレンチ・ラブコメディ「伝えたかった、アイラブユー」が12月28日(水)より「スターチャンネルEX」にて独占日本初配信。予告映像と場面写真が解禁となった。

本作は、フランスのナンバー1ベストセラー作家として知られるマルク・レヴィが自らショーランナーとして製作・出演し、パリ、ブリュージュ、ベルリン、マドリードのヨーロッパの美しい4都市と、2005年と1989年、ふたつの時代を舞台に、人生のセカンド・チャンスをテーマにしたストーリーを紡いでいく。


ジャン・レノが等身大アンドロイドに!? 娘との関係を修復しようとする不器用な父を好演


『ニキータ』『レオン』などリュック・ベッソン監督作品ほか、『ミッション・インポッシブル』や『WASABI』など、ハリウッドや日本でも人気の高いジャン・レノが本作で演じるのは、長年疎遠になってきた娘との関係修復をするために娘の元へとやって来た、父親と等身大のアンドロイド。彼はこの風変わりな役を演じるにあたって、できる限り自然に、深く考えたり装ったりすることなく演じるように努めたと言う。

自身も6人の子を持つジャン・レノは、本作で不器用な父親役を演じることを通じ、親子の関係というものは交わしてきた言葉の数が絶対ではなく、正しい瞬間にその場にいてあげることが何よりも重要だということを悟ったそうだ。

この度解禁された予告編映像では、父ミシェル・ソレル(ジャン・レノ)の葬儀後、娘のジュリア・ソレル(アレクサンドラ・マリア・ララ)の元に、葬儀で見送ったはずの父親が箱に入って自宅に届けられる衝撃の映像が収められている。

姿形も変わらない箱から出てきた父は「私はアンドロイドだ」と語りかける。驚愕、困惑するジュリアの一方でアンドロイドのミシェルは上機嫌な様子。ジュリアは過去に、愛する人と無理やり引き離された経験から生前、ミシェルとは距離をとっていた。「仲直りしよう」と提案する父のアンドロイドに説得され仲違いしていた2人はお互いを知るため旅に出ることに。果たして、父と娘の“最後の旅”の行方は…。美しいヨーロッパの映像が映し出され、ほろ苦くも心温まるドラマとなっている。


フランスNo.1現役作家マルク・レヴィが届ける、セカンド・チャンスとほろ苦い初恋がテーマ


本作の原作・脚本・製作総指揮を務めているのはフランスの作家、マルク・レヴィ。元々、建築事務所を経営していたレヴィは、息子のために書き溜めてきた作品が出版社に認められ、37歳で小説家デビュー。以来、コンスタントに作品を発表しており、フランスのみならず世界49か国で翻訳され、5,000万部を超える発行部数を誇る。

2020年のロックダウン下では、アルベール・カミュと並び、“アメリカで最も読まれたフランス人作家”に挙げられており、文字通り、世界中で最も読まれているフランスNo.1現役作家。日本でも複数の作品が翻訳されており、その軽快なストーリーテリングとファンタジックなひねりを加えた作風にファンが多い。彼のデビュー作「夢でなければ」はドリームワークスにより、リース・ウィザースプーン&マーク・ラファロ主演の『恋人はゴースト』というタイトルで公開され、アメリカで興収ランキング1位を獲得。

マルク・レヴィ

そんなレヴィは、本作で主人公ジュリアの親友ロベールという重要な役に挑戦しており、皮肉屋ながらチャーミングなキャラクターを魅力たっぷりに演じている。


ヨーロッパ出身の実力派キャストが集結


ジャン・レノ演じるミシェル/アンドロイドの娘を演じるのは、ルーマニア出身のドイツ人俳優アレクサンドラ・マリア・ララ。『ヒトラー ~最期の12日間~』での素晴らしい演技を見たフランシス・F・コッポラが彼女に手紙を出し、『コッポラの胡蝶の夢』の主役をオファーしたという実力派。本作では父へのわだかまりを持つ娘の複雑な心理を繊細に表現し、物語にリアリティを与えている。

さらに、娘ジュリアの初恋の相手トマスの現在を演じるのは、『愛を綴る女』『おもかげ』などのスペイン人俳優アレックス・ブレンデミュール。渋い大人の魅力で周囲を魅了する。


■ヨーロッパの4つの美しい都市と、2つの時代を舞台に繰り広げられるストーリー


物語はフランスのパリ、ベルギーのブリュージュ、ドイツのベルリン、スペインのマドリードと、ヨーロッパを代表する4つの美しい都市で繰り広げられる。“光の都”パリを新しい形で切り取り、型にはまらないパリっ子の観点を映し出し、ブリュージュでは有名な運河を散策。

そして物語の鍵となる、過去と現在の重要な出来事の数々が起こるのがベルリン。ティーアガルテンやブランデンブルグ門など、美しい風景の数々も登場する。さらにマドリードではバーやカフェ、アパートメントなど、生活のスナップショットが映し出されている。

海外ドラマ「伝えたかった、アイラブユー」<字幕版> は12月28日より毎週水曜2話ずつスターチャンネルEXにて配信開始、2023年2月よりBS10スターチャンネルにて放送開始予定(全9話)。


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《シネマカフェ編集部》

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