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難民出身のソムリエたちが働く格付けレストランを紹介『チーム・ジンバブエのソムリエたち』

ワインのない国・ジンバブエ共和国の難民4人が、世界最高峰のブラインドテイスティング大会で世界一を目指す映画『チーム・ジンバブエのソムリエたち』から、彼らがソムリエとして働くケープタウンにある格付けレストラン4軒を紹介。

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『チーム・ジンバブエのソムリエたち』© 2020 Third Man Films Pty Ltd.
『チーム・ジンバブエのソムリエたち』© 2020 Third Man Films Pty Ltd.
  • 『チーム・ジンバブエのソムリエたち』© 2020 Third Man Films Pty Ltd.
  • 『チーム・ジンバブエのソムリエたち』© 2020 Third Man Films Pty Ltd.
  • 『チーム・ジンバブエのソムリエたち』© 2020 Third Man Films Pty Ltd.
  • 『チーム・ジンバブエのソムリエたち』© 2020 Third Man Films Pty Ltd.
  • ジョゼフが働く「ラ・コロンブ」『チーム・ジンバブエのソムリエたち』© 2020 Third Man Films Pty Ltd.
  • ジョゼフが働く「ラ・コロンブ」 ©La Colombe
  • ティナシュ「ザ・テストキッチン」『チーム・ジンバブエのソムリエたち』© 2020 Third Man Films Pty Ltd.
  • ティナシュ「ザ・テストキッチン」『チーム・ジンバブエのソムリエたち』© 2020 Third Man Films Pty Ltd.

ワインのない国・ジンバブエ共和国から逃れた難民4人が、世界最高峰のブラインドテイスティング大会で世界一を目指すドキュメンタリー映画『チーム・ジンバブエのソムリエたち』。いわばワイン版『クール・ランニング』ともいえる本作に登場する、ジンバブエ出身のワインソムリエ4人が働くケープタウンにある格付けレストラン4軒を紹介する。


>>『チーム・ジンバブエのソムリエたち』あらすじ&キャストはこちらから

ジンバブエから難民として南アフリカ共和国にやってきた若者たち。彼らが職を得たのは格式高いレストランの下働き。彼らはそこでワインの味に初めて触れ、その才能を開花、南アフリカの最高峰のレストランソムリエにまで上り詰めていく。

南アフリカ共和国は、17、18世紀はオランダ領、19、20世紀まではイギリス領だったことから欧米の食文化の影響を受けており、伝統的な料理からシーフード、エスニック、イタリアン、フレンチと多国籍料理が並ぶ。彼らが働くリゾート地ケープタウンでは、洒落たレストランや格付けランク上位のレストランが数多く存在する。その中で彼らはトップソムリエとして働いている。


ジョゼフが働く「ラ・コロンブ」


南アフリカを代表する、老舗レストラン。ケープタウンのダウンタウンから車で30分の山間に佇む、ワイナリーのメインダイニング。ダイニングエリアは葡萄畑を見下ろし、まるで劇場のごとく設定され、美しく洗練された料理が提供される。世界各国の食文化を取り入れた、多国籍な料理とマリアージュされたワイン。1皿に多くのアイディアと食材が幾重にも詰め込まれている。

「ラ・コロンブ」 ©La Colombe

ティナシュが働く「ザ・テストキッチン」


レストラン開業と同時にいきなり世界ベスト50レストランに選ばれ、それが何年にもわたり続く世界のトップレストラン。予約は3か月先までいっぱいで、オバマ元大統領の妻・ミシェル夫人が南アを訪れた際に予約を間違えてしまい訪れることができず、後悔したといわれる。フュージョン料理でありつつ、韓国料理や和食の影響も多大に受けた繊細な味わいを提供する、南アが誇るレストラン。


パードンが働く「オーベルジーヌ」


600以上ものワインリストをもつ、南アフリカ最高峰のレストラン。ドイツ人のオーナーシェフが経営、季節の味と地元の食材により、東洋と西洋の味を融合、時代を超越した料理を提供している。初代ケープ州長官ジョン・ワイルド卿が1830年代に建てた歴史ある邸宅を改装、エレガントでロマンティックなたたずまいのレストラン。

「オーベルジーヌ」©Aubergine

マールヴィンが働く「ケープ・グレースホテル」


テーブルマウンテンの山裾にある、水辺のホテル。マーヴィンの働くホテル内のシグナル・レストランはマリーナを見下ろし、そのゴージャスでエレガントな装いとともに、最高級の味を提供する。マリアージュされた南アフリカワインのチョイスも群を抜く(写真はブラインドテイスティング大会中のもの)。

『チーム・ジンバブエのソムリエたち』は12月16日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて公開。

《シネマカフェ編集部》

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