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杏が紫夏役!「原作ファンとしても嬉しい」『キングダム 運命の炎』最新予告で明らかに

原作でも屈指の感動エピソードとして人気を博した「紫夏編」が描かれるシリーズ3作目『キングダム 運命の炎』で杏が紫夏を演じることが判明。最新予告からも明らかとなった。

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『キングダム 運命の炎』(C)原泰久/集英社 (C)2023映画「キングダム」製作委員会
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原作でも屈指の感動エピソードとして人気を博した「紫夏編」が描かれるシリーズ3作目『キングダム 運命の炎』が紫夏を演じることが判明。最新予告からも明らかとなった。


>>『キングダム 運命の炎』あらすじ&キャストはこちらから

北方で大きな力を誇る隣国・趙が秦に突如攻め入り、侵略を迎え撃つべく信(山崎賢人)と王騎(大沢たかお)が初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」と、誰もが成し遂げたことのない中華統一に挑む秦国の若き王・嬴政(吉沢亮)の知られざる過去が登場する「紫夏編」が描かれる本作。

杏さんは、嬴政の過去と深く関わりを持つ闇商人・紫夏役で登場する。紫夏は孤児だった幼い頃に行商人に拾われ、現在では闇商人の頭目として腕を発揮している。国全体で秦国への大きな恨みを抱く趙国で、全ての人間から憎悪と暴力を受け続けていた嬴政を唯一助けようとする正義感と母性にあふれた美しき女性。未来の王となる嬴政を、趙国から秦国へと脱出させる危険なミッションを請け負うことになる。

馬術や剣・矢を用いた戦闘シーンも披露するなど、難しい役どころを演じた杏さん。「産後初めて映画館に観に行った映画がキングダムパート1でした。数年ぶりの映画館で高揚しながら観たキングダムは、大好きな漫画の世界がまさにそのまま目の前に写しだされた、迫力あるものでした」と告白。

「もし続編があるなら出れたらなあ、なんて思っていたら、まさか紫夏という役をいただけるとは思いませんでした」と喜びを語っており、「紫夏は過去、嬴政の人生に大きな影響を与えた重要な存在です。このエピソードが映像化されるというのは原作ファンとしてもとても嬉しいです」と、原作愛溢れるコメント。

また、嬴政役の吉沢さんは共演時のインタビューで、「闇商人という設定ではありますが、紫夏の持つ美しさや正義感が感じられてとても素敵だなと思いました」と絶賛のコメントを寄せていた杏さんが演じる紫夏。

さらに佐藤信介監督は撮影をふり返り、「誠実に、非常にしなやかな柔軟さを持って、この紫夏という女性を演じられました。一つ一つのカットを、丁寧に、さまざまな挙動を確認しながら。そうして映し出されたのは、大胆な振る舞いで人を引っ張る闇商人の強さと、包み込む母のような温かさでした」と語る。

杏さんの起用にあたって、松橋真三プロデューサーは「紫夏は『キングダム』の魂の根幹であり、その存在感だけで、正しく誠実である人柄が出てこなければなりません。そして、深く広い母としての愛を持っている人でなければならず、我々は迷いなく杏さんにオファーさせていただきました」とその理由を語っている。

今回解禁となった最新予告映像(71秒)では、原作ファンからも絶大な人気を誇る大将軍・王騎の「全軍前進」から戦いが幕を開ける。信が強く憧れを抱く大将軍・王騎と初めて共に戦場へ立つこととなる趙国との戦を描く「馬陽の戦い」。そして、憎しみしかなかった嬴政の世界に光を与えた感涙のエピソード「紫夏編」。

前作でも活躍した錚々たるキャラクターたちの様子と原作屈指の熱いエピソードが盛り込まれた映像となっており、緊迫した表情の中、「俺たちが失敗したら、全員死ぬ」と、前作では初陣だった信の逞しくなった姿も垣間見える。

『運命の炎』は7月28日(金)より全国にて公開。


《シネマカフェ編集部》

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