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イ・ドンウクは「とても頼りになる先輩」過酷なアクションに挑んだキム・ヘジュンが感謝「殺し屋たちの店」

イ・ドンウクとキム・へジュン共演韓国ドラマ「殺し屋たちの店」の制作発表会の模様が到着。

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『殺し屋たちの店』制作発表 © 2024 Disney and its related entities
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  • イ・ドンウク『殺し屋たちの店』制作発表 © 2024 Disney and its related entities
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  • キム・ヘジュン『殺し屋たちの店』制作発表 © 2024 Disney and its related entities
  • キム・ヘジュン『殺し屋たちの店』制作発表 © 2024 Disney and its related entities
  • パク・チビン『殺し屋たちの店』制作発表 © 2024 Disney and its related entities

イ・ドンウクとキム・へジュンが共演する韓国ドラマ「殺し屋たちの店」が、本日1月17日(水)17時よりディズニープラス スターにて独占配信開始。

これに先駆け、1月15日に韓国・ソウルで制作発表会が行われ、主演のイ・ドンウク、キム・ヘジュンをはじめ、共演のソ・ヒョヌ、チョ・ハンソン、パク・チビン、クム・ヘナと、イ・グォン監督が登壇。約1時間にわたり、ドラマの魅力をアピールした。

今作は、カン・ジヨン作家の人気小説を基に、ある日突然、殺し屋集団に命を狙われるようになった大学生の生存を賭けた戦いを描くクライムスリラー。予告編が公開されるやいなや、スタイリッシュな映像とリアリティ溢れるアクションシーンが話題となった。

この日、ブラック系のシックな装いで登場した7人。トーク前に行われたフォトセッションでは、それぞれが演じた役の必殺技ポーズをとって集合写真を撮るなど、和気あいあい。撮影現場の雰囲気の良さをうかがわせた。

イ・ドンウク演じるジンマンは「かっこよくて戦闘力のある人物」

予告編がスクリーンで流れた後、MCを交えてのトークがスタート。まずは、本作で企画から脚本、演出までを担当したイ・グォン監督は「同じく演出家をしている妻(イ・オンヒ)から原作小説を勧められて読んでみたところ、とてもおもしろかったんです。“年を取る前に本格的なアクション作品を作ってみたらどうか”という妻の助言もあり、3年前に脚本を書き始めました」と監督。

今作の主人公は、イ・ドンウク演じる“殺し屋御用達のオンライン兵器販売サイトの運営者”ジンマンと、キム・ヘジュン演じる“ジンマンの姪”ジアン。物語は、ジアンが、ジンマンの死の知らせを受けたところから始まる。

ジンマン役に原作小説のイメージとはイ・ドンウクを抜擢した理由について聞かれたイ監督は、「ドンウクさんと外見的にシンクロするところはありません。しかし、今作はそんなジンマンの過去にフォーカスを当てたもので、かっこよくて戦闘力のある人物として描いています。その役にふさわしい人を考えた時、イ・ドンウクさんの姿が思い浮かびました」と説明した。

そして、今作で最高のケミストリーを見せている“叔父”のイ・ドンウクと“姪”のキム・ヘジュン。イ・ドンウクは「へジュンさんは、”冴えないお兄さん“である僕をサポートしてくれたり、現場の雰囲気を盛り上げたりしてくれていました」と感謝。

一方のキム・へジュンも「とても頼りになる先輩でした」と明かし、「アクションスクールでの練習が大変だと言ったら、”けがに気を付けて。自分ができる範囲のことをすればいい“と話してくださりました」と2人のエピソードを語った。

やるかやられるかの攻防…イ・ドンウク「実践的なアクションは新鮮」

今作最大の見どころは、主人公たちと殺し屋集団の、やるかやられるかの攻防戦だ。銃を搭載したドローンや四足歩行の殺人ロボットなどの最新型兵器も度肝を抜くが、注目したいのは、キャラクターごとに異なる必殺技。

これまでの作品ではファンタジー要素の強いアクションが多かったというイ・ドンウクは「今回はより実践的なアクションだったので新鮮でした。ジンマンは元傭兵という設定ということで、特殊部隊で使うテクニックを練習しました」と熱弁。

一方、キム・ヘジュンはムエタイアクションに挑戦したそうで「アクションスクール初日に行った体力づくりプログラムがきつすぎて、その日のうちに辞めたいと思いました」と打ち明けながら、「でも、アクション監督に“腹をくくって、作品に打ち込め”と言われ、覚悟を決めました」と苦労を吐露した。

撮影中、そんなキム・へジュンのアクションを何度も間近で見ていたパク・チビンは「特に冷蔵庫から飛び降りてから始まるアクションがかっこよくて印象的でした」と絶賛した。

チョ・ハンソン「ドンウクさんとは息がぴったり合って、いいシーンに」

殺し屋の一人ソンジョ役のソ・ヒョヌは、「一撃必殺を得意とするスナイパー役なので、銃を使う映像を観たり、銃の扱いに慣れるために(暇さえあれば)銃に触ったりしていました。アクションスクールでは“転がって逃げる”練習をたくさんしたので、具合が悪くなりましたね」と笑顔を見せた。

チョ・ハンソン演じるベールは、ショートナイフの使い手で“道徳感ゼロのサイコパスな殺し屋”。

チョ・ハンソンは、「ショートナイフを使うのは初めてでしたし、作り物だとしても危ないので、準備は入念にしました。ドンウクさんとナイフを使って戦うシーンが多かったのですが、ドンウクさんとは息がぴったり合って、どれもいいシーンに仕上がりました」と自信を覗かせ、イ・ドンウクに「ありがとうございます」と感謝。

イ・ドンウクはそれに対し、笑顔でぱちぱちと手を叩き、親指を立てて“いいねポーズ”。劇中では見られない仲の良さを見せた。

「韓国のアンジェリーナ・ジョリー」の異名をとるクム・ヘナ

予告編が公開された当時、そのアクション演技で「韓国のアンジェリーナ・ジョリー」とのニックネームを得たクム・ヘナ。今回、グラップリング(関節技や締め技)に挑んだクム・ヘナは、役作りのために行ったハードなトレーニングで筋肉量が3キロも増えたという。

「組技が多いせいで、練習中は吐き気に悩まされました。あまりに大変で降板も頭をよぎりましたが、頑張っているうちに自然と体が動くようになりました。苦労はありましたが、素敵なニックネームをいただけたのでうれしいです」と笑顔を見せた。

そんなクム・ヘナのアクションシーンは共演者からも好評で、イ・ドンウクは「さかさまになって回転しながら銃を撃つシーンのヘナさんに惚れた」とべた褒め。本編でのクム・ヘナの華麗なアクションシーンにも注目だ。

一方、パク・チビンは、ジアンの小学校の同級生で、殺し屋たちとの戦いに巻き込まれてしまうジョンミン役。大学でコンピューターを専攻する“ハッキング名人”という設定ゆえ、残念ながらアクションは必要なかったそう。

「殴られっぱなしの役ですし、見たことがない兵器がたくさん出てくるので、どう演じればいいのか悩みました。でも、へジュンと二人で襲われるシーンを撮った際には、ドローンが迫ってくるあまりの恐怖に、自然と感情移入ができました」と撮影をふり返った。

ちなみに、「他のキャラクターの必殺技が使えるなら、誰の何?」という質問には、イ・ドンウクとチョ・ハンソン、パク・チビンがスナイパーであるソンジョを選択。すると、演じたソ・ヒョヌは、「誤解されているかもしれないけど、スナイパーも簡単な仕事ではありませんからね」と複雑な表情。

ヘナも「あんなに苦労したのに、誰も私の役をしたがらないのが寂しいです」としょんぼりした表情も。会見が終わり、俳優陣が降壇する際には、キム・へジュンとイ・ドンウクが2人で腕ハートを作って、記者陣へサービス。仲のいい“叔父と姪”の姿を、共演者たちも温かな笑顔で見つめていた。

「殺し屋たちの店」は毎週水曜17時よりディズニープラス スターにて2話ずつ独占配信(全8話)。


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《シネマカフェ編集部》

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