『ソウルの春』「財閥家の末息子」のイ・ソンミンと、「悪縁（アギョン）」「殺人者のパラドックス」のイ・ヒジュンが主演する韓国発ホラーコメディ『ハンサム・ガイズ』が10月3日（金）より全国順次公開することが決定。15秒予告編が解禁された。
本作は、2010年製作のカナダ映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』の韓国リメイク。
スプラッター×コメディという異色の要素を見事に融合させ、世界中を笑いの渦に巻き込んだホラーコメディの代表格となった同作は日本でも2012年に公開され、ホラーファンを中心に熱狂的な支持を集めた。
それから14年の時を経た韓国リメイクは、原案の物語をベースとしつつも、韓国風のオカルト要素や皮肉描写などが肉付けされ、よりコミカルに。本国公開時には、観客の高評価と口コミの後押しもあり、大きな話題を呼んだ。
W主演を務めたのは、これまで舞台や映画で共演経験もあるイ・ソンミンとイ・ヒジュン。
『ソウルの春』『工作 黒金星と呼ばれた男』など、重厚な作品での役柄で知られるイ・ソンミンは、今作で自称“タフガイ”のジェピルとして大変身を遂げる。
『KCIA 南山の部長たち』やNetflixシリーズ「殺人者のパラドックス」で知られるイ・ヒジュンが演じたのは、筋骨隆々の見た目に反して、心優しく臆病なサング。韓国を代表する名優ふたりが、息の合った掛け合いで観客を爆笑へと誘う。
ヒロインには、映画『おひとりさま族』やNetflixシリーズ「悪縁」で知られるコン・スンヨン。
地元警察コンビにはドラマや映画に引っ張りだこのパク・ジファンとイ・ギュヒョンが登場。
監督は、数々の映画で助監督として演出力を磨いてきたナム・ドンヒョプ。その長年の蓄積が今作で存分に発揮され、鮮烈な長編デビューを果たす。
『ハンサム・ガイズ』は10月3日（金）より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。
