「人の寿命も縮める？」…ディーン・フジオカ“桜介”の異変に衝撃走る、「ちょっとだけエスパー」6話

大泉洋主演「ちょっとだけエスパー」の6話が11月25日放送。ディーン・フジオカ演じる桜介に起こる“異変”に「ただ成長スピードを早めてるだけだった？」など衝撃が走るとともに、文太らのエスパーに対する不安も視聴者の間に広がっている。

野木亜紀子の脚本によるオリジナルストーリーである本作は、どん底の人生を送っていた4人がカプセルを飲むことで“ちょっとだけエスパー”となり、ミッションをこなして世界を救う…という物語。

触って心を読む文太を大泉が演じるほか、文太を夫と思い込んでいる四季に宮﨑あおい。撫でて花を咲かせる桜介にディーン。手から弱めな電磁波を出せる円寂に高畑淳子。動物に頼み事ができる半蔵に宇野祥平。文太らを“ちょっとだけエスパー”にしたノナマーレ社長・兆に岡田将生。文太のせいで1000万人が死ぬと考えている市松に北村匠海。桜介の実の息子で静電気を発生させることができる紫苑に新原泰佑。音波を発することができる久条に向里祐香。謎の男に麿赤兒といったキャストが出演。

兆から「10年後に起きる1万人が死ぬ大惨事を止めたい」と言われた文太だが、市松が「10年後、文太のせいで1000万人が死ぬ」と考えていることを知る。この矛盾を解明するため文太らは市松、久条と対話の機会を設ける。そこで久条から語られたのは友人の八柳（小島藤子）と久々に再会したところ、エスパーになれる薬を作るミッションを行っていると告白されるが、その直後八柳は死亡する。彼女から託された箱を開けると、中には大量のEカプセルと手紙が入っており、手紙には“仲間たちもみんな殺された。自分の雇い主は言っていた。自分は兆を作っているだけ”という内容が書かれていた。

「エスパーになる薬、どう作ったんだろうと思ったら、それもミッションとして作られたのか」「文太たち前科者が被験者ってことかな……」「八柳は消された可能性大か」「ミッションやった人達の中で死人がめっちゃいるって事！？」などこの展開に視聴者から様々な反応が飛び交うなか、四季は自らの記憶と現実の齟齬、文太との過去を回想すると現れる兆の姿に混乱していく。

その様を見た文太は兆が四季の本当の夫であることに気づき、兆を問い詰めるが彼の心を読もうと触れた瞬間、兆の姿が実体ではないことを知る。兆は自分の実体が2055年にいると話す。そして市松もまた2055年にいる未来の自分からの指示で文太らと対立していた…というのが今回のストーリー。

一方、下校中の紫苑に近づこうとして拒まれた桜介は、兆から紫苑を仲間に引き入れるため、自分が父親だと明かすよう言われたことを思い出し思い悩む…すると持っていた花が枯れてしまう。さらに終盤では市松を部屋まで追いかけ、首と腕を押さえつけて紫苑に「二度と近づくな」と怒りをぶつける。すると市松の身体がみるみる老化したような変化を見せ、ついには倒れてしまう…。

これに対し「桜介、咲かすだけじゃなくて枯らすこともできるの！？負の感情で枯らせる…？」「花を咲かせるのはただ成長スピードを早めてるだけだった？ってことは、人の寿命も縮める？」などの感想とともに「不の作用？は桜介だけに発生するとは思えないから他のメンツの能力がどうなるか…」と、文太ら他のエスパーに対する心配の声も上がっている。

「ちょっとだけエスパー」は毎週火曜21時～テレビ朝日系で好評放送中。