映画『汝、星のごとく』に主演する横浜流星&広瀬すずが、舞台となった愛媛県・今治に凱旋し、「おんまく花火大会」に登壇した。
物語の舞台は、風光明媚な瀬戸内のとある島。京都から島に転校し、漫画原作者になる夢を持つ青埜櫂(横浜流星)と、島で生まれ大好きな刺繍を仕事にしたいと願いながら母親と暮らす井上暁海(広瀬すず)が出会い恋に落ちるも、それぞれの抱える運命に翻弄され、選択に迫られる15年間の物語。

8月9日の夜、重要なシーンの舞台となった「おんまく花火大会」にて、花火大会に先立ち行われる点火式に横浜と広瀬が浴衣姿で登壇すると、会場からは割れんばかりの大拍手と歓声が巻き起こった。横浜は「前回の撮影が冬だったので、8ヶ月ぶりですね。目の前に広がる海と風が気持ちよくて、暖かくて、都会の喧騒を忘れさせてくれます。今治の皆様が温かくて、帰ってきてホッとしていますし、またこうして戻ってこられることが嬉しいです」と挨拶し、広瀬も「『あ、今治だ』ってちょっとホッとするような、安心を覚えるような感覚がありました。今日は撮影ではなく、思い切りおんまく花火大会を楽しめるというのが、とてもご褒美のような時間です!」と満面の笑顔でコメント。

撮影時の思い出として、横浜が「夏は暑くて、冬は寒くて、大変でした。自分の汗が止まらなくて、汗が止まるまで皆さんを待たせてしまうこともありました」とふり返ると、広瀬も「お互い本当に今までにないくらい汗をかいて…!全員が一生懸命に撮影に臨んでました。すごくストイックな現場で過酷だったんですけど、今となってはちょっと愛おしいです」と当時を懐かしんだ。
見どころについては、「櫂と暁海の二人の愛の物語であることはもちろん、今治の魅力もしっかりと伝えられる映画になっていると思います。原作を読んだときから映画化したいと思い、たくさんの方の協力があって形となりました。20代最後の作品として皆様に届けられること幸せに思っております。観て損することはありません!10月9日、ぜひ劇場に足をお運びくださると嬉しいです」(横浜)、「登場人物たちがみんな、人を想い続けていて優しいんですよね。色々な愛の形が描かれていて、それぞれのキャラクターに魅了され、一生懸命に生きる姿に勇気をもらいました。今治の皆さんに恩返しできるよう、現地の方々の温かさに触れながら、みんなで一生懸命作った映画ですので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいなと思っています」(広瀬)と力強くアピールした。

そして翌日には、藤井道人監督も合流し、今治のパワースポットである「大山祇(おやまづみ)神社」を訪問。映画の大ヒットを願いご祈祷を実施した。横浜は「20代最後の作品に凪良先生が生み出した大切な作品を皆様の協力があって形に残せたこと感謝しております。この作品が皆様にとっての一番星のような作品になれることを願っております」と述べ、広瀬は「今治でしか撮れない映画を皆さんお届けできると思ってます。映画が一人でも多くの方に見ていただけるように願っています」とコメント。

藤井監督は「こうして公開まで残り2か月という時期までこれたのは、チームの皆のおかげだと思っております」と感謝した。
さらにそのあと、今治市へ感謝を伝えるべく、同じく今治を訪れていた原作者・凪良ゆうも急遽加わり、今治市長・徳永繁樹氏を表敬訪問した。市長から映画を鑑賞しての感想を尋ねられた原作者の凪良ゆうは「試写を観させていただいた際、用意していた小さなティッシュだけでは足りなくて、箱ティッシュをもらうほど泣いてしまって…。本当に素晴らしい作品が完成したと思いました」と美しい今治の景色と魅力的な登場人物の実写化に感涙されたエピソードを披露。
今回のイベントを終え、「この二日間だけでも様々な景色を見せてくださる今治に、撮影中も演技を引き出されました。直接皆様の熱量を肌で感じ、これから公開までの2ヶ月の間もたくさんの方々にこの作品を届けれるよう頑張りたいと思います」(横浜)、「今治という街が自分に馴染んでいたんだなと実感できるような2日間でした。撮影を終えた後にも、こうして皆さんと来られて光栄です」(広瀬)、「二人の演技はもちろんのこと、今治の景色と皆さんの温かみがあったからこそ素晴らしい映画になったと思います。是非、観て頂きたいです」(藤井監督)と感想を語った。


『汝、星のごとく』は10月9日(金)より全国東宝系にて公開。




