「マーベル・コミック」が原作の実写映画というと、ヒーロー活劇が中心で、原作を裏切らずにどうやってキャラクターたちをスクリーンに輝かせるか、いかに派手なアクションを見せることができるか…に重きを置くことが多い。だが、『インクレディブル(=信じられない)・ハルク』というタイトルが付けられているように、この作品にはそれだけではない魅力が詰まっている。2003年の『ハルク』(アン・リー監督)と全くアプローチが違うと言っても大袈裟ではないだろう。
ここ最近、女性誌や女性読者の多いメディアでは、『セックス・アンド・ザ・シティ』の話題でもちきり。TVドラマの終了から4年、シリーズ開始から実に10年の時を経てやっとスクリーンデビューを飾ったキャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダの“SATCガール”たち。キャストを含む制作陣は人気絶頂期のシーズン6でドラマの幕を閉じることを決め、惜しまれつつ終了しただけに、映画化はファンが首を長くして待ち望んでいたもの。途中、キャストの不仲説、出演交渉決裂説などが出回って、企画は頓挫したかに見えましたが、やっとのことで2008年の5月30日に全米公開を迎えたのでした。
映画はどこに行っても同じ金額、というのが日本で育った僕からすると当たり前の感覚である。ただ最近、少々、疑問に思うことがある。例えば、古いデータだが、2004年の東京の平均所得が約580万円。沖縄の平均所得が約210万円。これだけの格差があるのに、どちらも映画料金は1,800円。所得の割合から考えると、沖縄の人々にとって映画入場料は高く思えるはずである。
7月のサミットでは、環境問題が大きな関心事となっていましたが、世界の首脳たちが集まるたびに、重要事項として議論されているのが世界の非核化。特に朝鮮の全面的な核廃棄をはじめ、各国に散らばる核をいかに減らしていくかに首脳たちは知恵を絞っています。もちろん、核保有国それぞれが、にらみ合いながら駆け引きを行っているのですから、なかなか状況は変わらず。核の脅威が相変わらず世界にはびこっていることを考えると、21年前に比べていったい何か変わっているのかと疑問を感じずにはいられません。
先日、とても忙しい日がありました。私はFOX-TVジャパンのプロジェクトをコーディネートしているのですが(詳細はまた後日お知らせしますね)、朝から晩までそこら中を走り回っていたんです。ですが、ニコール・キッドマンと、夫でカントリーシンガーのキース・アーバンについてのニュースだけはどうしてもお届けしたかったんです。
661。この数字、なんだか分かりますか? 今年の年末までに一般公開される予定の映画の数です。映画を観るのが仕事とはいえ、限られた時間の中、試写で観られない作品が出てきてしまうのは当たり前。そこで、気になった作品は劇場公開時にチェックしています。良い評判を聞いていた『いま ここにある風景』も、公開翌日の7月13日(日)、恵比寿にある東京都写真美術館ホールで観てきました。
日本で教育を受けた人なら、これを着たことのない人などいないのでは? 緑、エンジ、紺、ブルー…。胸元には学校の名前がプリントされているあれ。そう、ジャージです。学生時代は「思い切りダサい」と思っていたのに、卒業しても捨てるでもなく、なんとなく部屋着にしてしまったりして。不思議です。
大騒ぎだったサミットも無事終了。終わってからで何ですが今月は、終わったからこそ紹介したい、サミットに関連した作品をお勧めしたいと思います。
「ビバヒル」ファンに朗報です! このシリーズがキャストを新たに戻ってきますよ。来シーズンの番組としてすでに撮影が始まっているそうなんです。トリ・スペリング、アイアン・ジーリング、ジェニー・ガースなどオリジナルキャストの何人かが番組に登場するらしいですよ。ジェニー(オリジナルキャラクターのケリー・テイラーとして登場します)によると、新番組はかなりオシャレで、レベルが高く、いまのティーンエイジャーが抱える問題やトピックスが取り上げられているとのこと。ジェニー・ガースはスクール・カウンセラーとして高校に戻ってくるそうですよ。今年の11月には全米でプレミアが放映される予定なので、要チェック! 「ビバヒル」ファンのみなさん、間もなくですよ!
みなさん、こんにちは! 先週、私はついに、L.A.でレッドカーペットの上を歩きましたよ! すごく楽しかったです! これは『ゲット スマート』のプレミアのためのレッドカーペット。60年代後半に人気だったTVドラマが基になっている作品です。