オーウェン・ウィルソンが8月26日、緊急入院した。同日昼、カリフォルニア州サンタモニカの自宅で手首を切って倒れている彼を家族が発見し、救急車で市内の病院に搬送された。抗うつ剤を大量に服用していたという説もあり、自殺を図ったとみられている。
スティーヴ・マーティンがクルーゾー警部に扮する『ピンクパンサー』の続編『The Pink Panther 2』(原題)の撮影が8月20日、パリで始まった。先月29日に26歳年下の恋人と電撃再婚したマーティンは連日大活躍。ジャン・レノ扮する、クルーゾーのお目付け役・ポントンも健在だ。
8月26日、ロサンゼルスで主催されたティーン・チョイス・アワード(TCA)。ショウビズ界とスポーツ界で活躍した人物と作品を、名前の示す通りティーンエイジャーたちの投票により選出する。未来のスターをいち早く発見する賞でもある。
ブラッド・ピットが8月21日、ちょうど2年前の8月29日にハリケーン「カトリーナ」によって多大な被害を受けたニューオーリンズを訪問した。同地のフレンチクォーターにアンジェリーナ・ジョリーと共同でタウンハウスを所有しているブラッドは、環境に優しい復興作業の支援を表明した。
ヴァカンス・シーズンまっただ中のパリで、ヴァンサン・カッセルとリュディヴィーヌ・サニエは映画を撮影中。'70年代のフランスに実在した強盗と脱獄の常習犯、ジャック・メスリーヌの自伝をもとにした2部作『L'instinct de mort』(原題)と『L'ennemi public no1』(原題)の2作だ。8月15日はラストシーンの撮影がパリ市北部のクリニャンクールで行われた。
今月初旬に10月公開の監督作『グッド・シェパード』のプロモーションで来日したロバート・デ・ニーロ。その後、オーストラリアのシドニーで家族と休暇を過ごした後、メルボルンへ向かい、16日に友人で日本人シェフ、松久信幸氏と共同経営するレストラン「NOBU」のメルボルン店のオープニング・レセプションに出席した。
『シカゴ』、『SAYURI』のロブ・マーシャル監督が新作のミュージカル映画『Nine』(原題)のキャスティングに着手、大物スターたちと交渉中だ。
イーサン・ホークがアメリカでTVのトーク番組に出演、3年前のユマ・サーマンとの破局の理由を語った。『ガタカ』の共演をきっかけに結婚し、美形カップルともてはやされた彼らは2人の子宝にも恵まれたが、2004年に6年間の結婚生活にピリオドを打った。
アカデミー賞を主催するアメリカ映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は8月15日に、映画プロデューサーのシド・ギャニスを会長に選出、副会長の1人にトム・ハンクスを選んだ。
オーランド・ブルームは今夏、ロンドンのウエストエンドにあるデューク・オブ・ヨーク劇場で舞台デビューを果たした。「In Celebration」(原題)という、3人の兄弟が両親の結婚40周年を祝うために故郷に帰省する物語だ。
11月から撮影開始予定の映画版『スター・トレック』シリーズの最新作(正式なタイトルは未定)に豪華なカメオ出演者が登場するかも。
『ディパーテッド』、『ブラッド・ダイヤモンド』と硬派な主演作が続いているレオナルド・ディカプリオ。そんな彼がいま打ち込んでいるのが環境問題。7月に世界各国で開催された「ライヴ・アース」にも参加し、今度は地球温暖化の危機を訴えるドキュメンタリー『The 11th Hour』(原題)を製作、脚本とナレーションも担当している。
アンジェリーナ・ジョリーは現在シカゴで新作『Wanted』(原題)を撮影中。マーク・ミラーとJ・G・ジョーンズ共著の同名グラフィック・ノベルの映画化で、監督はこれが初の英語作品となるティムール・ベクマンベトフ(『ナイト・ウォッチ』)。
ロバート・ダウニー・ジュニア、グウィネス・パルトロウという演技派スターがそろうキャスティングが話題のアメコミ・ヒーロー映画『Iron Man』の場面写真が公開された。
放映終了後も根強い人気のTVシリーズ「SEX and the CITY」のキャリー役でおなじみのサラ・ジェシカ・パーカーがプロデュースする香水「Covet」の発売記念イベントが、8月8日にニューヨークのデパート、メイシーズで行われた。
アメリカの経済誌フォーブスによるハリウッド・スターの高収益ランキングで、マット・デイモンが1位に選出された。スターの映画1本あたりのギャラとその作品の興行収入(全世界が対象。さらに全米でのDVD売り上げを合わせたもの)を比較したもので、デイモンはギャラ1ドルにつき興収は29ドル。最新作『ボーン・アルティメイタム』も全米公開と同時に興収トップに躍り出た。
ミラマックス社時代から数々のオスカー受賞作を手がけ、90年代のハリウッドにインディーズ・ブームを巻き起こした映画プロデューサーのハーヴェイ&ボブ・ワインスタイン兄弟が、アジアを舞台にした映画に投資する2億8500万ドルのエイジアン・フィルム・ファンド(Asian Film Fund)設立を発表した。
7月半ばまで『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』のプロモーションで世界中を回ったダニエル・ラドクリフは休む間もなく、現在、TV映画「My Boy Jack」(原題)を撮影中。彼が演じるのは「ジャングル・ブック」の作者でノーベル文学賞にも輝いたジョゼフ・ラドヤード・キップリングの息子で第一次世界大戦中に戦死したジャック・キップリング。
ユアン・マクレガーは友人で俳優のチャーリー・ブアマンと5月12日にイギリス本土最北端のジョン・オグローツを出発し、ヨーロッパからアフリカ大陸をバイクで縦断する旅に出ていたが、8月4日、最終地点である南アフリカのケープタウンに到着した。
ジェニファー・アニストンがスティーヴ・ザーンとロマンティック・コメディ『Management』(原題)で共演することが決まった。脚本家、スティーヴン・ベルバーの映画監督デビュー作で、脚本もベルバーが手がける。
ジャック・ブラックの新作がユニバーサル製作の『The Lost Adventures of Stone Perlmutter Jr.』(原題)に決まった。ブラックが演じるのはタイトル・ロールの冒険家ストーン・パールマター・ジュニア。
『ジャケット』のジョン・メイバリー監督と再び組んだ『The Edge Of Love(原題)』の撮影を終えたばかりのキーラ・ナイトレイが新作『The Duchess(原題)』で、18世紀英国の公爵夫人を演じることになった。