最新ニュース記事一覧(6,461 ページ目)
- コラム
『ブラザーズ・グリム』レビュー
『未来世紀ブラジル』でやみつきになってしまったテリー・ギリアム監督の世界。あのテーマソングは今でもトラウマです。そのギリアム監督が前作『ロスト・イン・ラ・マンチャ』の悲劇から7年ぶりに世に放つ待望の新作ということで、予告篇で初めて高い塔の窓から長い髪をおろす「ラプンツェル」の画を観たときは心が躍りました。アクション派のイメージが強かったヒース・レジャーが神経質でナイーブな弟役にはまっていて、そのギャップがまた乙女心をくすぐります。インテリ風な細いフレームの丸眼鏡も、文化系メガネ男子好きな女子にはたまりません。もちろんギリアム監督ならではのジョークも随所に散りばめられています。現実とファンタジーが境目なく混じりあうギリアム・ワールドにしばし迷い込んでみてください!
- コラム
芸術の秋。映像のアートに浸る vol.4 『コープス・ブライド』のアートなドレス
JUNE BRIDE(6月の花嫁)は幸せになると言われていますが、実は秋も結婚式には人気の季節のようですね。お天気が安定しているせいでしょうか。秋晴れはすがすがしくて気持ちがよく、五月晴れに勝るとも劣らず。澄み切った空のもとで人生の門出が祝えたら、幸先がいいというものです。
- レポート
『ALWAYS 三丁目の夕日』吉岡秀隆、小雪、山崎貴監督東京国際映画祭舞台挨拶
第18回東京国際映画祭で特別招待作品として上映された『ALWAYS 三丁目の夕日』。原作は連載開始から30年を経た今もビッグコミックオリジナル(小学館)で連載され、シリーズ総発行部数1,400万部を誇るロングセラーコミックだ。一般公開に先がけてのプレミア上映となったこの日、主演の吉岡秀隆、小雪、主題歌を担当したD-51、山崎貴監督が舞台挨拶に顔を揃えた。
- インタビュー
『ブラザーズ・グリム』テリー・ギリアム監督来日インタビュー
『未来世紀ブラジル』や『12モンキーズ』など、奇想天外な発想で世界中を魅了してきたテリー・ギリアム監督。7年ぶりの新作となる『ブラザーズ・グリム』は、グリム兄弟をモチーフに、その童話の世界に作者である兄弟自身が巻き込まれてしまうというもの。ファンタジーを描かせたら天下一品だけに魅力的な人選だ。貰い物だという“鼓童”のTシャツを着て現れたテリー・ギリアム監督は果たしてどんな話を聞かせてくれたのか?
- コラム
芸術の秋。映像のアートに浸る vol.3 キム・ベイシンガーは、かなりのツワモノ?
ジョン・アーヴィングの小説を映画化した『ドア・イン・ザ・フロア』に登場するキム・ベイシンガーは、ほんとうに美しい。1953年生まれだから、今年で52歳。若者を一目で魅了してしまう大人の女の役柄を、ごく自然に演じています。キム・ベイシンガーといえば、かつてはお色気路線まっしぐらで、あまり女性ウケするタイプではなかったはず。何しろ、16歳にしてジュニア・ミス・コンで堂々優勝。モデルから女優に転向し、美貌を武器にヒロイン役を次々こなしていたのですから。それでも、サスペンス、コメディ、官能映画(って『ナインハーフ』のことです)など、いろいろなジャンルに挑戦していたあたりが、ただ者ではなかったけれど。
- レポート
『チャーリーとチョコレート工場』ジョニー・デップ、ティム・バートン監督来日記者会見
ジョニーがやって来た! 現在公開中の『チャーリーとチョコレート工場』のPRのため、9月初旬にファン待望の来日を果たしたジョニー・デップ。今回は、1995年の『デッドマン』以来、なんと10年ぶり2度目の来日とあって、成田空港に集まったファンは2000人。独特の作品選び、甘いマスク、そして世界が認める高い演技力により、多くのファンを惹きつける彼だけに、首を長くして到着を待っていたファンたちが黄色い歓声とともに出迎えた。また、9月4日に監督のティム・バートン、プロデューサーのリチャード・D・ザナックと共に挑んだ記者会見も大盛況。なかなかお目にかかれない個性派スターがさっそうと登場すると、会場に詰め掛けた約1000人もの報道陣からどよめきがもれた。
- ゴシップ
新ボンド・ガールは…!?
最近、『007』シリーズの新ボンド役、ダニエル・クレイグ関連のトピックが続々と出てきてます。前回このブログでも、ダニエルのお母さんがウッカリ新聞記者に重大情報をしゃべっちゃった話題をお伝えしたばかり〜というわけで、盛り上がりを見せている007シリーズ次回作『Casino Royale(原題)』ですけど、もうひとつ超気になる話題をゲットしました! 毎作ボンド役のセクシーなパートナーとして欠かせないボンド・ガール、注目されている次回作の有力候補者が浮上! なんと、アンジェリーナ・ジョリーなの!! たしかに、今一番セクシーな女優といったら彼女ですよね〜。製作チームのトップが現在彼女に出演交渉中みたいで、もし話がまとまったら、セクシーなロシア人エージェント Vesper Lyndっていう役を彼女が演じることになりそうです。アンジェリーナが新ボンド・ガールに決まったら、ものすごい話題になりますよね! 集客力も倍増しそう〜。これは楽しみな展開になってきました!
- ゴシップ
ママは何でも知っている!?
前回このゴシップで(どこよりも早く!!!)ダニエル・クレイグが『007』シリーズの新ボンド役に抜擢されたニュースをお伝えしました。その後、この話は新聞やテレビ、ウェブなどでたくさん報じられていますけれど、ダニエルのお母さんの話ってあまり出回ってないみたいですね〜。実は、今回の重大発表をしたのは、なんとダニエル のお母さんだったんです! っていうか、うっかりしゃべっちゃったみたいなんですよね…公式発表の前日に…。どういうことだったかというと、先週の木曜日に「Liverpool Daily Post」紙の記者がダニエルのお母さんを訪ね、息子のオーディションの件で何か聞いていないか、と話を切り出したところ、お母さんこんなふうに答えたそうです。「それはもう、私たちものすごく興奮してます。彼のキャリアにとって、いいタイミングですものね! 息子は一生懸命がんばってきました。この役は彼の俳優人生を代表するものになるわね。ダニエルならではの新しい魅力を投じてくれると思いますよ、この大役は彼の人生を変えるでしょう」。ちなみに、お母さんの名前はキャロル・オリビア。息子が自慢なんでしょうね〜。でも公式発表の前日に、新聞記者にしゃべっちゃったのはマズかった!! 長い間、公表を待たれていたエンタメ界の大ニュースが、まさかこういうルートで流出するとは、誰も思っていなかったでしょう。そしてこの翌日金曜日、記者会見に登場したダニエル・クレイグは、歴代のジェームス・ボンドたちが羨むであろう超ハイテク・パワーボートに乗って、ばば〜んと公式発表の場を盛り上げたそうです。
- インタビュー
『ソウ2』ダーレン・リン・バウズマン監督インタビュー
前作『ソウ』の公開直後、驚愕のラストシーンに世界中が息をのみ、謎の連続殺人鬼“ジグソウ”に震えた。あれから1年、待ち望んだ続編『ソウ2』がいよいよ公開される。公開を直前に控えた10月17日、新たに監督として起用されたダーレン・リン・バウズマンが、ジグソウそっくりの人形“ジグソウ兄”と一緒に来日を果たした。
- レポート
『博士の愛した数式』寺尾聰、深津絵里、斉藤隆成、吉岡秀隆、小泉堯史監督、小川洋子 記者会見
80分の記憶しか持たない数学博士を主人公にした大ベストセラー、「博士を愛した数式」が映画として蘇る。完成を記念した試写会の後に開かれた記者会見には博士を演じた寺尾聰をはじめ、深津絵里、斉藤隆成、吉岡秀隆、監督の小泉堯史、そして原作者の小川洋子が揃い、注目の本作に対する熱い思いを語った。
- インタビュー
『世界』ジャ・ジャンクー監督来日インタビュー
弱冠30歳過ぎにして、ベルリン、ベネチア、カンヌの世界3大映画祭を制した監督がいる。その名は賈樟柯(ジャ・ジャンクー)。あの巨匠マーティン・スコセッシまでも「君の映画は素晴らしい。私はみんなに君の映画を見るように薦めている」と絶賛する、中国の新世代を担う監督だ。
- インタビュー
『デッドライン』タニット・チッタヌクン監督来日インタビュー
『マッハ!』や『アタック・ナンバーハーフ』などのヒットで日本でも人気を得てきたタイ映画。そのタイから本格アクション映画がやって来る。東京国際ファンタスティック映画祭2005での先行上映に合わせて来日した『デッドライン』のタニット・チッタヌクン監督にタイの映画事情をうかがった。
- コラム
『そして、ひと粒のひかり』レビュー
久しぶりに邦題がグッときた映画です。個人的には、田舎に生まれた者としての17歳の心のもがきや、抜け出したいけれど方法を探る術も分からないモヤモヤに深く共感。主人公のマリアは、麻薬の粒を飲み込んで密輸すること、平たく言えば“悪いこと”によって新しい扉を開くのだけれど、大切なのは「何をしたか」ではなく、それによって何を吸収し、どう考え、“そして”次に何をするか。彼女が立ち向かった壁は、危険度では比べものにならないけれど、きっと誰もが一度はぶち当たる壁。そしてそれを乗り越えたときに見える“ひと粒のひかり”。決してバンザイして喜べるものではないけれど、希望に満ち満ちたエンディングで思わず涙がこぼれてしまいました。───『そして、ひと粒のひかり』。観た後も深く味わえるタイトルを名づけた配給さんにも思わず拍手です。パチパチ。

