石油採掘により絶大な権力を手に入れたことで変貌していく男の内なる狂気、アメリカの暗黒部をリアルなまでに描いた『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。名優ダニエル・デイ=ルイスの見事な演技をもってして、史上まれなる批評家賞の数々を制し、本年度アカデミー賞で主演男優賞、撮影賞を手にした本作が、遂に4月26日(土)に公開。興収3億円を射程圏内に収める大ヒットスタートを切った。
国境や国籍を超えた平等主義を掲げ、キューバ革命の成功を導きながらも、志半ばの39歳という若さで生涯を閉じたラテンアメリカの先導者、チェ・ゲバラ。その生誕80年、そして革命50周年を記念して、ゲバラの娘でありキューバの医師として活動する、アレイダ・ゲバラ氏がこのたび5月に初来日することが決定した。
80年代に一世を風靡したドラマ「スケバン刑事」シリーズの脚本家・橋本以蔵が原作だけでなく、自ら脚本をも手がけたバイオレンス・アクション『軍鶏 Shamo』。香港映画界の新鋭、ソイ・チェン監督によって見事に映像化された本作が、いよいよ5月3日(土)に公開を迎える。これを記念して、このたび主演のショーン・ユーが来日することが決定。5月5日(月・祝)、新宿トーアと渋谷シアター・イメージフォーラムにて、本作の上映に合わせて舞台挨拶が開催される。
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』から19年。今度は神秘のパワーを持つと言い伝えられる“クリスタル・スカル”を求めて、復活を遂げたインディが世界を駆け巡る! 全世界が待ちわびたシリーズ最新作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が、5月14日に開幕する第61回カンヌ国際映画祭の特別招待作品として上映されることが決定。この地で“世界最速”の上映を迎える。
日本のみならず世界を熱狂させた伝説のアニメ「マッハGoGoGo」の実写ムービー『スピード・レーサー』。『マトリックス』シリーズを手がけたウォシャウスキー兄弟の作品とあって、往年のアニメファンはもちろん、原作を知らない世代からも、一体どのような映像世界が展開されるのかと期待を集める本作の予告編がついに解禁された。
1956年のカンヌ国際映画祭パルムドールをはじめ数々の映画賞を受賞し、日本では故・いわさきちひろによって絵本化されるなど、その色あせない感動で多くの人々を魅了してきた『赤い風船』。このフランスの不朽の名作が52年の時を経て、この夏、デジタル・リマスター版としてスクリーンに甦る。これを記念して、4月29日(火・祝)より伊勢丹新宿店の屋上にて開催される「フランス展」で、本作をイメージしたカフェ「カフェ ル バロン ルージュ」が期間限定でオープンする。
5月14日(現地時間)に開幕する世界の祭典の一つ、カンヌ国際映画祭。ゴールデンウィークが迫る中、遂にそのラインナップが正式に発表された。日本からは、各国の映画祭で高い評価を受け続ける黒沢清監督の最新作『トウキョウソナタ』と、東京を舞台にした話題のオムニバス『TOKYO!』が「ある視点部門」へ正式出品することが決定した。
昨年のカンヌ国際映画祭でも特別招待作品として上映されて注目を集めた、レオナルド・ディカプリオ製作・脚本・主演の『The 11th Hour』。環境問題をテーマにしたドキュメンタリーである本作が6月に上映されることが決定した。6月17日(火)に東京で、6月23日(月)には大阪で「The 11th Hourプレミアム上映会」が開催される。上映会への応募は、インターネットの応募サイト、またはハガキかFAXにて(下記参照)。
1958年より全米で放送開始されて以来、国民的TVアニメとして子供から大人まで愛され、ここ日本でも人気を博してきた「チップマンクス」シリーズ。誕生50周年という記念すべき今年、歌って踊れるシマリス3兄弟が、スクリーンに甦る! 『アルビン/歌うシマリス3兄弟』の公開が9月13日(土)に決定した。本作の予告編映像が、4月26日(土)より始まる全国の劇場での上映に先駆けて、一足早くシネマカフェに到着した。
『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督の最新作で9月13日(土)より公開される『パコと魔法の絵本』。本作の劇中に登場する絵本「いつもワガママガマ王子」が、スピンオフ作品としてアニメ化され、テレビ東京系6局ネット(テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビせとうち・テレビ北海道・TVQ九州放送)にて4月21日(月)より放映が開始された。
N.Y.に住む独身女性4人の日常や友情をコミカルに描いた、爆発的人気TVドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」。ファン待望の本作の映画版『SEX and the CITY (原題)』がこの秋、いよいよ日本に上陸する。本作の主演を務め、女性から絶大な人気を誇るサラ・ジェシカ・パーカーが、このたび、新しくなった「ノーカロリー コカ・コーラ」のイメージ・キャラクターに決定した。これを記念して、『SATC』×コカ・コーラ×TSUTAYAによるタイアップ・キャンペーン「カッコイイ女に学ぶ!自分スタイル」が実施されている。
すでに上映を決定していた都内の劇場が、観客や周囲への安全の配慮などを理由に公開を自粛するなどして、物議をかもしてきたドキュメンタリー『靖国 YASUKUNI』。この問題作が5月3日(土・祝)の渋谷シネ・アミューズを皮切りに、全国7都市計8館で公開されることが決定した。正式に、上映日程が決定したのは以下の劇場。
キリストの聖杯をめぐる大冒険を描いた『最後の聖戦』から19年の歳月を経て、インディアナ・ジョーンズが再びスクリーンに! 6月21日(土)より公開される待望の超大作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を引き下げて、主演のハリソン・フォードが来日することが決定した。6月4日(水)に史上最大規模が予測される来日記者会見、翌5日(木)には本作のジャパン・プレミアが開催される。
水木しげるの不朽の名作アニメを豪華キャストにより実写化、たちまち“ゲ・ゲ・ゲ”旋風を巻き起こした昨年に続き、待望の第2弾としてこの夏、公開を迎える『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』。公開に向けて、徐々にそのキャストとビジュアルが明かされてきた本作の全貌が遂に、解禁となった。
白熱の自動車レースを題材に、子供から大人まで親しまれた日本の名作アニメ「マッハGoGoGo」を、『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟が実写化! 革命的映像でスピード感あふれる世界を繰り出す『スピード・レーサー』が7月5日(土)より公開される。これを目前に控えた6月29日(日)、「スピード・レーサー スーパープレミア GO! TOKYO DOME」と題し、世界最大級とも言える、本作のプレミア試写会が東京ドームにて開催されることが決定した。
ピアニストを目指す少女・メラニーは、ピアノの実技試験中、審査員であり人気ピアニストのアリアーヌの無神経な態度に翻弄され、ピアニストへの夢を諦めてしまう。やがて美しく成長したメラニーは就職先の弁護士事務所でアリアーヌの夫の下で研修を受けることに…。ピアニストへの夢を絶たれた女性と、その夢を奪ってしまった女性の愛憎劇『譜めくりの女』が、4月19日(土)に公開を迎える。本作の公開を記念して、上映館のシネスイッチ銀座と渋谷シネ・アミューズの2館にて、初日限定の素敵なプレゼントが配布される!
『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』、『イノセンス』などで圧倒的な影響力を世界に見せつけてきた日本アニメ界きってのクリエイター、押井守。彼の待望の4年ぶりの長編アニメーション作『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が8月2日(土)より公開となる。このたび、ベールに包まれていた物語の主人公のビジュアルが初公開され、その声優キャストとして菊地凛子と加瀬亮が担当したことが判明した。
目前に迫ってきた北京オリンピックの波に乗るように、『カンフーくん』、『少林少女』、『ミラクル7号』とカンフーブームが押し寄せるこの夏、ドリームワークスが贈るのが『カンフー・パンダ』。本作の日本語吹き替え版にて、カンフーの道を究める、丸い巨体の“カンフーおたくパンダ”こと主人公のポーを、TOKIOメンバーの山口達也が演じることが決定した。
前作『バットマン ビギンズ』から3年、新たなバットマン誕生の秘話が幕を開ける——。不動の人気と知名度を誇る『バットマン』シリーズの待望の最新作『ダークナイト』が8月、夏休み映画として公開される。現在、7月の全米公開に向けて現在製作進行中の本作から、注目の最新映像がシネマカフェに到着した!
伊坂幸太郎原作作品の魅力とは?
中国史上最も華やかな唐王朝末期を舞台に、黄金の一族の裏に隠された恐るべき真実を描いた、史上最大の愛憎劇『王妃の紋章』。公開前から、豪華絢爛な衣裳をはじめ、スクリーンに映し出される眩しいほどのセット、そして美しい映像が話題を呼んだ本作は、中国アカデミー賞で最優秀衣裳デザイン賞を受賞、米国アカデミー賞では衣裳デザイン賞にノミネートされた。その高い評価を得た、劇中で実際に使用された貴重な衣裳が、日本に上陸! 現在、公開劇場の東劇(東京・東銀座)にて一般公開されている。
いま、映画ビジネスに興味を持ち、映画業界を目指す若者が急増している中、新たな映画配給宣伝講座が開かれる。現在公開中の話題作『恋の罠』にちなんで、数々の映画のヒット作や失敗作の裏側に隠された映画宣伝の“罠”を紹介していく本講座に、株式会社エスピーオーの映画配給宣伝部長・朝田保氏を講師に迎え、4月19日(土)、シネマート六本木で開催されることが決定した。