遺体を棺に納める“納棺師(のうかんし)”の仕事に就いたばかりの主人公が、様々な死に向き合う姿を通じて、死に息づく愛の存在をユーモアを交えて描き出した『おくりびと』。本木雅弘と広末涼子が夫婦を演じることでも話題の本作のイメージソングを、感情あふれる歌声で若者を中心に人気を誇るアーティストのAIが手がけることが決定した。
総累計発行部数870万部を誇るあの大ベストセラーが、出版からおよそ20年を経て遂に映画化! デビュー以来、30年近くにわたってベストセラーを世に送り出し、国内にとどまらず世界中に読者を持ち、近年ではノーベル文学賞の候補としてもその名が挙げられる作家の村上春樹。彼の生み出した数々の名作の中でも、空前の大ベストセラーを記録した「ノルウェイの森」(講談社刊)がこのたび映画化されることが決まった。
日本を代表する実力派俳優のオダギリジョーに、人気シリーズの続編として話題を集める『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』などハリウッド作品にも出演するアンソニー・ウォンなど、日本、中国、香港、台湾、そしてブラジルと国際色豊かな顔ぶれが集った『PLASTIC CITY』(写真)。オールブラジルロケで製作された本作が、8月27日(水)よりイタリアのヴェネチアで開催される、世界三大映画祭の中で最も古い歴史を持つ、第65回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが決定した。
80年代初頭、彗星のごとくポップスシーンに出現し、そのカリスマ的なパフォーマンスで常に時代をリードしてきたミュージック界の女王、マドンナ。あらゆる成功を手に入れてきた彼女が初監督に挑んだ『Filth & Wisdom』(原題)が、『ワンダーラスト』という邦題を冠し、来春日本公開されることが決定した。
不朽の名作と讃えられながらも、これまで鑑賞の機会が極度に限られてきたために幻の映画とされてきた『赤い風船』が50年以上の歳月を経て、いよいよ7月26日(土)、スクリーンに甦る。
『ハウルの動く城』以来4年ぶりとなる、待望の宮崎駿の最新作『崖の上のポニョ』が7月19日(土)、遂に公開された。崖の上の一軒家に住む少年・宗介と人間になりたいさかなの子・ポニョの出会いから始まる、愛と絆を描いた本作は、日本映画史上歴代1位の『千と千尋の神隠し』('01)に追いつくメガヒットスタートを切った。
ディズニー/ピクサー最新作で『ファインディング・ニモ』のアンドリュー・スタントン監督が贈る、ごみ処理ロボット・ウォーリーの活躍を描いた『WALL・E/ウォーリー』。本作の特別映像がシネマカフェに届いた。
1956年のカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞、世界中の絶賛を浴び、多くのクリエイターたちに多大な影響を与えた『赤い風船』。これまで幻の映画とされてきた本作が半世紀以上の時を経て、7月26日(土)より日本で公開される。
元気が良くて、頑固で、ちょっとおませ。おだんごのブロンドヘアに、キラキラの緑のミニワンピースを着た、あのキュートなディズニー・キャラクターが映画のヒロインに! ディズニー不朽の名作『ピーター・パン』でピーター・パンの小さな相棒として活躍する、妖精ティンカー・ベルを、最新3Dを駆使して4部作で映画化した『ティンカー・ベル』が年末に公開されることが決定した。
コメディでは彼の右に出る者はなし! と断言したくなるほど、近年の活躍めざましいジャック・ブラックが今度は『ゴースト・バースターズ』を監督・主演!? と言ってもこれは最新作『僕らのミライへ逆回転』の中でのおはなし。『エターナル・サンシャイン』、『恋愛睡眠のすすめ』などで手作り感あふれる映像世界を築き上げてきた鬼才ミシェル・ゴンドリーと組み、本年度のベルリン国際映画祭のクロージングにも選ばれた奇想天外コメディがこの秋、日本にもやって来る。これに先駆けて、シネマカフェに本作の気になる予告編映像がいち早く届いた!
週刊モーニングで連載され人気を博した入江喜和の下町グルメマンガ「のんちゃんのり弁」。ダメ夫と別れ、娘・のんちゃんを連れて実家に出戻った31歳のママ・小巻が女手ひとつで奮闘する姿を描いた本作の映画化が決定した。
エドガー・ライト監督とサイモン・ペッグがタッグを組んだイギリス発のおバカコメディ『ホット・ファズ —俺たちスーパーポリスメン!—』が7月5日(土)、満を持して日本でも公開を迎え、メイン館の渋谷シネマGAGA!で初日・2日目ともに全回満席の大ヒットスタートを切った。
史上最強、しかし性格に問題アリの不良ヒーローに、ウィル・スミスが変身する、笑ってしびれるアクション大作『ハンコック』。7月2日(水)よりスタートした世界各国での公開から一足遅れて、同4日(金)の独立記念日に、本作が遂に全米で公開! 週末3日間で6,600万ドルという興収を叩き出し、見事オープニング第1位を飾った。
映画の新しい才能と育成をテーマに、未発掘のインディペンデント映画の面白さを伝えてきた、映画監督の登竜門とも言うべき「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」。今年で記念すべき30回を迎える同映画祭が、7月19日(土)より一週間にわたって開催される。
産業の発展に伴い、その形を歪められた風景をテーマにした写真を撮り続けてきたカナダ人の写真家、エドワード・バーティンスキー。彼の中国における撮影の旅路を追ったドキュメンタリー『いま ここにある風景 エドワード・バーティンスキー:マニュファクチャード・ランドスケープ「CHINA」より』が東京都写真美術館ホール、シアター・イメージフォーラムにて、7月12日(土)より公開を迎える。
開設から11年——。映画監督や宣伝マン、プロデューサーなど映画業界を目指す人々を育成し、数多くの映画人を輩出してきたニューシネマワークショップ(以下「NCW」)が2007年、次代の映画プロデューサーを養成する「映画プロデューサーコース」を開講。今年10月に第2期を迎える本コースのプレイベントとして、7月21日(月・祝)より特別セミナー「プロデューサーってこんなにスゴい!!」が開催される。