陰謀が渦巻く時代、モンゴル部族の頭領の息子として生まれたテムジン(浅野忠信)。彼を待ち受けるのは、父の毒殺、裏切り、復讐、異国での投獄という壮絶な運命。やがて彼は、さらわれて他部族の子を宿した妻を救い出し、生まれた子を我が子として慈しみ、優しさを秘めた強靭な魂で運命と闘い、次第に統率者として頭角を現していく。そして、“兄弟”にして宿敵の勇士・ジャムカとの戦いが迫ったとき、テムジンの元には、史上最強の軍団が生まれようとしていた。彼こそが、後にチンギス・ハーンと呼ばれた男。いま、彼の熱き野望がモンゴルの大平原に放たれる! 全編モンゴル語、壮麗な大自然を舞台に、モンゴル帝国を築き上げたチンギス・ハーンの壮絶な人生を描いたアクション叙事詩。第80回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。
セルゲイ・ボドロフ
モンゴルのダイナミックな大自然を背景に、この国の礎を築いたチンギス・ハーンの壮絶なる人生を描いた『モンゴル』。4月5日(土)より全国にて公開中の本作の評判を聞き、ぜひ鑑賞したいという思いのもと、4月22日(火)、モンゴル出身の横綱・白鵬翔が公開劇場の新宿バルト9にて本作を鑑賞、上映後には舞台挨拶が行われた。
浅野忠信がとてもいい。ひたすらいい。こんなこと、いまさらという感じだけれど、あえて念押ししたくなる、そんな映画が『モンゴル』です。今年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた作品であり、かなりメディアでも取り上げられたので、みなさまよくご存知かと思いますが、内容的にはチンギス・ハーンの物語ということで、新鮮さを感じない人もいるかもしれません。
本年度の米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたことを機に、急遽日本公開が決まった『モンゴル』。これまでに30本以上の脚本を手がけてきたロシアのセルゲイ・ボドロフ(監督・脚本・製作)が、日本が誇る俳優、浅野忠信を主人公に迎えて描くチンギス・ハーンの物語だ。
『魔法にかけられて』が3冠達成!
外国語映画賞は『ヒトラーの贋札』。ナチス・ドイツが行った国家に夜史上最大の紙幣贋造事件をテーマにした本作が、『ボーフォート ─レバノンからの撤退─』などを抑えて受賞。注目されていた浅野忠信主演の『モンゴル』は残念ながら受賞を逃した。
今月24日(現地時間)に開催される第80回アカデミー賞授賞式に向け、会場となるハリウッドのコダックシアターでは急ピッチで準備が行われ、18日(現地時間)には正面玄関にそびえるオスカー像の設置が始まった。
いよいよ迫ってきましたね、第80回アカデミー賞授賞式。2008年は2月24日(現地時間)にロサンゼルスのコダック・シアターで開催されます。今回も様々な作品が候補にあがっていますが、最終投票の締め切りは現地時間の2月19日午後5時ですから、まだまだ悩んでいるアカデミー会員も多いのではないでしょうか。
先日発表された第80回アカデミー賞候補作の中で、外国語映画賞部門にノミネートされた『モンゴル』。浅野忠信を主演に迎え、ドイツ、ロシア、カザフスタン、モンゴル合作でチンギス・ハーンの生涯とモンゴル帝国の成立を描いた壮大なアクション大作である本作が、このノミネートを受けて、4月5日(土)からの日本での公開が正式に決定。2月8日(金)記者会見が行われ浅野忠信が出席した。
いよいよ2月25日(日本時間)に開催される第80回アカデミー賞授賞式。作品賞や監督賞といった主要部門に話題が集まりがちな賞レースの中で、決して派手さはないが質の高い作品がしのぎを削るという点で、注目したいのが外国語映画賞のゆくえ。各国からその年を代表する1作品が出品され、厳しい審査の末に選び抜かれた候補作5作品の中からオスカーが決定するのだから、質の高さは当然。