1960年代アメリカ南部。黒人のメイドが当たり前の社会で、作家希望のスキーター(エマ・ストーン)は育った。成長するにつれ、メイドの置かれた立場に疑問を持つようになったスキーターは彼女たちにインタビューを試みるが、メイドたちは固く口を閉ざす。唯一、インタビューに応えてくれた親友の家のメイドから語られる真実が、社会を揺るがす大事件へと発展する。
cocoレビューを見るテイト・テイラー
第94回アカデミー賞主演女優賞、初受賞となったジェシカ・チャステインは『タミー・フェイの瞳』で大変身、これまでの軌跡をふり返った。
ミック・ジャガーが、ジェームス・ブラウンの伝記映画でプロデューサーを務めるようだ。タイトル未定の本作で、ミックは『ビューティフル・マインド』などを手掛けたプロデューサーのブライアン・グレイザーと共にプロデューサーを担当する模様で、監督は『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』のテイト・テイラーが交渉中だという。また本作の脚本は、2010年公開のクライム・サスペンス映画『フェア・ゲーム』の脚本を執筆した ジェズ・バターワースとジョン=ヘンリー・バターワースが手掛けるものの、ジェームスの配役は現時点では決定していないが、「Deadline.com」の報道によると、エディ・マーフィーや2010年のオスカー受賞作『ハート・ロッカー』でお馴染みのアンソニー・マッキーがジェームス役の候補に挙がっているという。
『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』のエマ・ストーンが、兼ねてから交際中のアンドリュー・ガーフィールドとニューヨークで一緒に住み始めたという。
映画ファンを賑わせた本年度アカデミー賞で惜しくも受賞とはいかなかったが、ひときわ輝きを放っていた女優、ジェシカ・チャスティン。いま最も勢いのあるハリウッド女優の一人である彼女の、それぞれ全く異なる魅力が楽しめる映画が続々と公開となっているのをご存知だろうか? その中から注目の映画を一挙ご紹介!
『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督がオサマ・ビン・ラディンの暗殺を描く新作『Zero Dark Thirty』(原題)をインドで撮影中、ヒンドゥー教徒の強硬派の猛反発を受け、一時撮影が中断された。
授賞式前から今年のトレンドとして、セクシーな装い——胸元が大きく開いたものやスリットの入ったデザイン——が増えるのでは、と言われていたが、そのトレンドに乗ってみせたのは、ほかならぬアンジェリーナ・ジョリー。彼女が着用したのはお気に入りの「アトリエ・ヴェルサーチ」の黒のベルベット地のドレス。ストラップレスのロング・ドレスの右側には深いスリットがあり、彼女が歩くたびに右ももが見え隠れした。脚本賞のプレゼンターとして登壇すると、腰に手をあてて右脚をのぞかせる立ち姿が女王様然として、大迫力! ドレスも「サルヴァトーレ・フェラガモ」の靴も彼女のための特注品だ。
映画への愛に満ちた2作、『アーティスト』と『ヒューゴの不思議な発明』がそれぞれ5部門ずつ受賞した第84回アカデミー賞。フランス映画界を代表してやって来た『アーティスト』チーム、主演男優賞候補となったジョージ・クルーニーやブラッド・ピットを始め、多彩な顔ぶれが授賞式に集まり、レッド・カーペットの華やかさも格別だった。
第84回アカデミー賞授賞式で、助演女優賞に『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』のオクタヴィア・スペンサーが輝いた。
マーク・ウォールバーグが、まもなく発表予定の第84回アカデミー賞の授賞結果を「もう知っている」と話したことが物議を醸している。
映画界最大の祭典のひとつ、アカデミー賞の授賞式まであとわずか。今年も誰がオスカーを手にするか、期待に胸膨らませているの方も多いのでは? 期待感と緊張感が高まる中、当日(2月27日)壇上で受賞者たちの名を読み上げるプレゼンターの名前が先日より続々と発表されている。
ここ数年、ファッションの世界にはクラシカルな波が押し寄せています。毎年、様々なクラシカルスタイルが復活。それらはもちろん昔のまま登場しているのではなく、モダンなテイストを取り入れつつファッションの新たな可能性を切り開いています。
12日、第65回オレンジ英国アカデミー賞授賞式が開催され、これまでの賞レースでも圧勝のフランス発のモノクロのサイレント映画『アーティスト』が作品賞のほか、主演男優賞(ジャン・デュジャルダン)、監督賞(ミシェル・アザナヴィシウス)など全7部門を制覇、2週間後に発表されるアメリカのアカデミー賞に王手をかけた。
映画俳優組合(SAG)賞で主演女優賞、助演女優賞、アンサンブル・キャスト賞に輝いた『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』で監督・脚色を手がけたテイト・テイラー(上写真:右)が全米脚本家組合西部支部(WGAW)からポール・セルヴィン賞を授与されることが決まった。
一年で最も華やかな映画の祭典、本年度アカデミー賞の授賞式開催まで1か月弱。見事ノミネートを果たした女優陣はもちろん、世界中が一番注目する祭典に向けてハリウッド女優たちはドレス探しに、それを着こなすための下準備(?)に大忙しだ。受賞結果はもとより、授賞式の最大の目玉と言ってもいいのが女優陣の華麗なるドレス姿だが、今年はどんなドレスで女優たちが競演し勝負を賭けるのか、注目が集まる。
29日、第18回全米映画俳優組合(SAG)賞が発表され、映画部門で『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』が主演女優賞、助演女優賞、アンサンブル・キャスト賞の3部門を受賞した。
第84回アカデミー賞の候補が24日(現地時間)にロサンゼルスで発表され、マーティン・スコセッシ監督作『ヒューゴの不思議な発明』が作品賞、監督賞を含む最多11部門のノミネート、次いで『アーティスト』が10部門ノミネートを果たした。
1月15日夜(現地時間)、第69回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が開催され、最多6部門にノミネートされたオスカー有力作『アーティスト』がミュージカル・コメディ部門で作品賞、主演男優賞を含む最多3冠に、さらにドラマ部門では『ファミリー・ツリー』が作品賞、ジョージ・クルーニーが主演男優賞を受賞し、2冠に輝いた。
第69回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが15日、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルでジェラルド・バトラー、ウッディ・ハレルソン、ソフィア・ヴェルガラらによって発表された。
来年2月に迎える第84アカデミー賞の前哨戦の幕開けとも言うべき「第15回ハリウッド映画祭」で、このほどジョージ・クルーニーが『ザ・ディセンダンツ』(原題)で主演男優賞を受賞することが決定。先日のトロント映画祭での喝采に続き、アカデミー賞に向けて一歩リードとなった。