※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!〜セクシー編〜

授賞式前から今年のトレンドとして、セクシーな装い——胸元が大きく開いたものやスリットの入ったデザイン——が増えるのでは、と言われていたが、そのトレンドに乗ってみせたのは、ほかならぬアンジェリーナ・ジョリー。彼女が着用したのはお気に入りの「アトリエ・ヴェルサーチ」の黒のベルベット地のドレス。ストラップレスのロング・ドレスの右側には深いスリットがあり、彼女が歩くたびに右ももが見え隠れした。脚本賞のプレゼンターとして登壇すると、腰に手をあてて右脚をのぞかせる立ち姿が女王様然として、大迫力! ドレスも「サルヴァトーレ・フェラガモ」の靴も彼女のための特注品だ。

最新ニュース レポート
注目記事
(左から)アンジェリーナ・ジョリー、ミシェル・ウィリアムズ、ジェシカ・チャスティン Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
(左から)アンジェリーナ・ジョリー、ミシェル・ウィリアムズ、ジェシカ・チャスティン Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
  • (左から)アンジェリーナ・ジョリー、ミシェル・ウィリアムズ、ジェシカ・チャスティン Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
  • 「第84回アカデミー賞」レッド・カーペット(左:ジェシカ・チャステイン、中央:アンジェリーナ・ジョリー、右:ミシェル・ウィリアムズ) Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
  • 「第84回アカデミー賞」レッド・カーペット(アンジェリーナ・ジョリー) Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
  • 「第84回アカデミー賞」レッド・カーペット(ミシェル・ウィリアムズ) Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
  • 「第84回アカデミー賞」レッド・カーペット(ジェシカ・チャステイン) Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
  • 「第84回アカデミー賞」レッド・カーペット(キャメロン・ディアス) Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
  • 「第84回アカデミー賞」レッド・カーペット(メラニー・グリフィス) Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
  • 「第84回アカデミー賞」レッド・カーペット(左:ジョージ・クルーニー、右:ステイシー・キーブラー) Heather Ikei / -(C) A.M.P.A.S.
授賞式前から今年のトレンドとして、セクシーな装い——胸元が大きく開いたものやスリットの入ったデザイン——が増えるのでは、と言われていたが、そのトレンドに乗ってみせたのは、ほかならぬアンジェリーナ・ジョリー。彼女が着用したのはお気に入りの「アトリエ・ヴェルサーチ」の黒のベルベット地のドレス。ストラップレスのロング・ドレスの右側には深いスリットがあり、彼女が歩くたびに右ももが見え隠れした。脚本賞のプレゼンターとして登壇すると、腰に手をあてて右脚をのぞかせる立ち姿が女王様然として、大迫力! ドレスも「サルヴァトーレ・フェラガモ」の靴も彼女のための特注品だ。

真っ赤に燃える鮮やかなオレンジのストラップレス・ドレスが印象的だったのは『マリリン 7日間の恋』で主演女優賞候補となったミシェル・ウィリアムズ。前日開催のインディペンデント・スピリット賞授賞式で見せたボーイッシュなショートパンツ姿とは180度違うセクシーなスタイルだが、両日とも「ルイ・ヴィトン」の衣装だ。ペプラムやフリルをあしらったドレスのウエスト部分にはリボンの形をしたブローチでアクセントを付け、クロコダイルのピンクのクラッチで甘さも演出した。

黒地にゴールドの刺繍がほどこされた「アレクサンダー・マックィーン」のドレスという大胆なチョイスが話題を呼んだのは、『ヘルプ 〜心をつなぐストーリー〜』で助演女優賞候補となったジェシカ・チャステイン。華やかな刺繍があるのでネックレスはつけず、髪は下ろしたスタイルでナチュラルな彼女本来の魅力を活かした。ちなみにハリー・ウィンストン社のイエローダイヤモンドのイアリングは200万ドルという超高価な品だ。

ジェニファー・ロペスと2人でプレゼンターを務めたキャメロン・ディアスは「グッチ・プルミエール」のストラップレス・ドレス。ヌード・カラーのシルクにシルバー色のビーズをでふちどったシフォンのプリーツ。プラチナ・ブロンドのボブ・カットとダイヤモンドのネックレスもドレスの色とマッチし、バランスよく決めた。

「イヴ・サンローラン」の黒のワンショルダーのドレスがシックだったのはメラニー・グリフィス。漆黒をまとった大人の女性の妖艶さを振りまいていた。

女優ではないが、ゴージャスな装いでひと際注目を集めたのはジョージ・クルーニーの恋人、ステイシー・キーブラー。彼女が着たのは、今回サンドラ・ブロックの衣装も手がけた「マルケッサ」のオフショルダーのドレス。トレンドカラーのゴールドで、腰の辺りにドレープでバラの花のようなポイントを作ったデザインだが、スーパーモデルばりのスタイルの持ち主の彼女は難なく着こなしている。『ファミリー・ツリー』での主演男優賞受賞はならず、オスカー像は持ち帰れなかったジョージだが、隣に自分より長身の金色に輝く恋人がいるのがせめてもの慰めになるだろうか。



特集:第84回アカデミー賞
http://www.cinemacafe.net/special/oscar2012/
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

+ 続きを読む

特集

【注目の記事】[PR]

関連記事

特集

page top