一流企業で働くボリスと美容院を経営するイニヤの夫婦。二人はそれぞれ、別にパートナーがおり、一刻もはやく別れて新しい人生をスタートさせたいと思っている。問題は12歳の一人息子アレクセイのことだ。夫婦どちらも、新しい生活に息子を必要としていなかった。ある晩、二人は激しく罵り合い、お互いに息子を押し付け合い口論する。翌朝、学校に出かけた息子はそのまま行方不明に。彼らは必死で息子を探すが――。 第75回ゴールデン・グローブ賞〈外国語映画賞〉ノミネート。
アンドレイ・ズビャギンツェフ
オレグ・ネギン
ロシア、アメリカ…数多の才能から見いだされた子役たちと、世界の名匠や鬼才監督がタッグを組んだ映画が、この春、続々公開される。
〆切り:2月28日(水)
『父、帰る』『裁かれるは善人のみ』などを手掛けるロシアの鬼才、アンドレイ・ズビャギンツェフの最新作『ラブレス』が、4月7日(土)より日本公開。この度、緊張感漂う本作の日本版予告編が公開された。