ゴジラ映画史上初のアニメ―ション映画『GODZILLA』三部作の最終章。21世紀初頭。ゴジラに地球を奪われた人類は、一部の人類を他恒星系への移住に送り出すも、計画は失敗。失意のまま地球へと帰還した人類を待ち受けたのは、二万年後の変わり果てた姿になった地球だった。そこに君臨するのは体高300mを超える史上最大のゴジラ<ゴジラ・アース>だった。ハルオたちは、武装要塞都市<メカゴジラシティ>を起動させ、ゴジラ・アースに挑むが、異星人種族の一つビルサルドと人間たちとの亀裂が表面化。<ゴジラ・アース>を倒す唯一のチャンスを捨て、ハルオはビルサルドのリーダー・ガルグを葬ってしまう。人間たちに広がる敗北感と虚無感。もう一方の異星人、宗教種族エクシフの大司教・メトフィエスは、ハルオが戦いに生き延びたことは“奇跡”だと唱え、信者を増やしていく。それはエクシフが秘め隠してきた“究極の目的”のためだった。やがて、ゴジラ・アースを打ち倒す者がいなくなった地球に、金色の閃光を纏った<ギドラ>が降臨し、天地を揺るがす超次元の戦いが始まる――。
静野孔文
瀬下寛之
第31回東京国際映画祭(TIFF)が10月25日(木)に開幕。同日、メイン会場である東京・六本木ヒルズアリーナにて、オープニングを飾る豪華なレッドカーペットが行われた。
「第31回東京国際映画祭」の“顔”となる3作品が決定。オープニング作品には『アリー/ スター誕生』、GALAスクリーニング作品には『人魚の眠る家』、そしてクロージング作品には『GODZILLA 星を喰う者』が選ばれた。