ヒューマン 『南部の唄』作品情報

あらすじ

白人の少年ジョニーとその家族は、アトランタから南部の農場へ移住することになった。父親ジョンは仕事でアトランタへ戻ってしまい、さみしい思いを抱えたジョニーを慰めたのは、農場の下働きの黒人リーマスおじさんのおとぎ話だった。ジョニーはまた、トビーの引き合わせで隣家の貧しい少女ジニーとも仲良しになったが、子供らが仲違いしたりすると老人は必ず動物たちのたとえ話を持ち出しては彼らをさとすのであった。しかしジョニーの母親は、彼が黒人の小屋に入り浸るのをひどく嫌っており…。