ハーヴェイ・ミルクは大卒後、海軍、証券アナリストを経て、ブロードウェイでプロデュース業を、その後ベトナム反戦運動に関わり、ゲイの解放運動へと至る。そして移住したサンフランシスコで、市政執行委員に当選。市長G・マスコーニと共にゲイだけではなくマイノリティ差別撤廃を働きかけたが、同じ委員である保守派のD・ホワイトによって、市長もろとも暗殺される。実在の事件を取上げたドキュメンタリー。'84年アカデミー長篇記録映画賞他を受賞。
ロバート・エプスタイン
リチャード・シュミーセン