1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。徹底的に北分子を排除したい南営洞警察のパク所長が指揮する取り調べは、日に日に激化していた。そんな中、ソウル大学の学生が行き過ぎた取り調べ中に死亡する。警察は隠ぺいのために親にも遺体を見せず火葬を申請するが、何かおかしいと感じたチェ検事は検死解剖を命じる。解剖により学生は拷問致死であったことが判明するが、政府は取り調べをした刑事2人を逮捕することで事件を終わらせようと画策。これに気づいた新聞記者、刑務所看守らは、事実を白日のもとにさらそうと奔走するが、警察による妨害もエスカレート。また、拷問で仲間を失った大学生たちも立ち上がろうとしていた――。
チャン・ジュナン
小栗旬、菅田将暉、Taka、仲野太賀、二階堂ふみ、橋本環奈、ローラ、渡辺謙らが呼びかけた動画も話題の中、ひとりひとりの声の大切さを問うドキュメンタリー映画から韓国映画まで6作品をピックアップ
『新感染半島 ファイナル・ステージ』が韓国で大ヒットを記録し、日本では2021年元旦に公開される韓国俳優カン・ドンウォン。この度、出演作品全7作品を上映する「カン・ドンウォン特集上映」が実施されることになった。
韓国民主化闘争の最中に起こった衝撃の実話を描いた『1987、ある闘いの真実』から、キム・ユンソク、ハ・ジョンウら人気俳優たちの役作りへのこだわりや撮影裏話などを、『お嬢さん』のキム・テリがナビゲートするメイキング映像が到着した。