連続して起こる放火事件と、現場近くに必ず残される奇妙な落書き。その謎は、幸せそうに暮らす奥野一家の24年前の哀しい過去へと繋がっていく…。遺伝子研究をする兄・泉水(加瀬亮)、落書き消しをする弟・春(岡田将生)、そして病いと闘う父(小日向文世)――強い絆で結ばれた家族の決断とは? 常識を超えた大きな愛に心で泣く、感動ミステリー。伊坂幸太郎の大ベストセラー同名小説が原作にした、家族の愛と謎の物語。アスミック・エースとROBOTによる、初の共同企画&製作作品。
森淳一
年の瀬も迫り、いよいよ、本年度の日本映画界の賞レースがスタート! 先陣を切って第34回報知映画賞の全9部門が発表され、山崎豊子の長編小説を映画化した『沈まぬ太陽』が作品賞を受賞し、本作の主演を務めた渡辺謙が主演男優賞に輝いた。渡辺さんの受賞は2006年の『明日の記憶』以来3年ぶり2度目。また、主演女優賞には『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』、『K-20 怪人二十面相・伝』の松たか子。松さんは1997年に『東京日和』で新人賞、2004年『隠し剣 鬼の爪』で主演女優賞を受賞したのに続いての栄誉となった。
先行して公開された宮城県内で大ヒットを記録している、伊坂幸太郎の人気小説の映画化作品『重力ピエロ』が5月23日(土)、ついに全国公開を迎えた。都内の劇場にて初回上映後に舞台挨拶が行われ、主演の加瀬亮に岡田将生、小日向文世、鈴木京香、吉高由里子、岡田義徳ら主要キャストに、森淳一監督、企画・脚本の相沢友子が登壇した。
“春”という役名がよく似合う。フワッと無垢な笑顔とユーモアで周囲を和ませたかと思えば、こちらの質問に真剣な表情を浮かべ、悩み、ゆっくりと答えを紡ぐ。「掴みどころがない」と言うと語弊があるかもしれないが、どこからが素で、どこからが“俳優”なのか、簡単にこちらに掴ませてくれない。2009年だけで4本の出演作が公開される岡田将生。中でも、当代一の人気作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説を原作とした『重力ピエロ』は、映画化決定が報じられた当初から、誰が春を演じるのか? どのような作品に仕上がるのか? と世間の期待と注目を集めてきた。果たして岡田さんが春に込めた思いとは——。
どんな色にも染まり、期待を裏切らない演技を見せることから“カメレオン俳優”と形容されることが多い加瀬亮。5月には新作映画2本が公開となる。主演の『重力ピエロ』では弟を大きな愛で包み込む兄・泉水を、個性派監督・三木聡のオリジナル脚本&監督の『インスタント沼』ではモヒカン頭のパンクロッカーを演じ、それぞれで新たな一面を披露している。
先日、物語の舞台であり、撮影が行われた宮城県で先行公開を迎え、ヒットを記録している『重力ピエロ』。伊坂幸太郎による原作小説は、昨年2月の時点で発行部数約50万部だったが、映画化決定の報を受けてこの1年ほどで急激に売り上げを伸ばし、5月23日(土)からの全国公開を前にして、100万部を突破し、現在、発行部数107万部の大ベストセラーとなった。映画の方も100万人を動員して、原作と合わせてダブルミリオン達成することを祈願して、5月18日(月)に本作の試写会および会見が行われた。上映前の舞台挨拶に主演の加瀬亮、岡田将生、吉高由里子に監督の森淳一が登壇した。
これまで発表された数々のヒット小説の中でも特にファンから熱い支持を受ける伊坂幸太郎の同名ベストセラーを完全映画化した『重力ピエロ』が間もなく全国公開される。映画化発表が行われた昨年の2月時点では、その発行部数は約50万部だったのが、この1年で一気に売り上げを伸ばし、ついに100万部を突破。映画への期待も高まるが、公開を記念し、シネマカフェ内の読者参加型コンテンツ、シネマライブ!では、映画を一足早く鑑賞したブロガーを対象に、ブログ感想文コンクールを実施! 多数の感想文が寄せられ、その大賞がついに決定した。
巧妙に絡み合う謎と家族の深い絆を描いた、伊坂幸太郎のベストセラー小説を完全映画化した『重力ピエロ』。先日、物語の舞台・宮城で華やかに封を切った本作だが、これに続き5月8日(金)、大阪・なんばパークスにてトークショーイベントが開催され、主演の加瀬亮、岡田将生、そして共演の吉高由里子が撮影の裏話を交えたトークを披露し、観客を沸かせた。
自らが暮らす宮城県・仙台市を舞台にした数々の作品を世に送り出し、絶大なる支持を受ける当代一のベストセラー作家・伊坂幸太郎。彼にとって4作目の小説であり、自身初の直木賞候補作となった「重力ピエロ」が映画化され、4月25日(土)に物語の舞台で、撮影も行われた宮城で先行公開を迎えた。仙台市内のMOVIX仙台では、上映前に森淳一監をはじめ主演の加瀬亮に岡田将生、小日向文世、鈴木京香が登壇しての舞台挨拶が行われた。
息つかせぬスリリングな謎解きと、その裏にある深い家族の絆を描いた、伊坂幸太郎の代表的ベストセラー「重力ピエロ」。早くから注目を集めてきた本作の同名映画化作品が、4月25日(土)、物語の舞台である宮城県・仙台にて先行公開される。自治体初の制度「第1回仙台シネマ」に認定されるなど、地元の全面的なバックアップを受けてきた本作。公開に先駆けて、4月15日(水)、主演の加瀬亮と森淳一監督が仙台に凱旋、2,000人の仙台市民を熱狂させた。
次々とベストセラーを世に送り出すと同時に、その著作の映画化が続々と決まり、まさに破竹の勢いで文学界、映画界を席巻している伊坂幸太郎。彼の著作の中でも“No.1の傑作”との呼び声の高い「重力ピエロ」が加瀬亮、岡田将生を主演に迎えて映画化された。伊坂さんは宮城県・仙台市在住で、「重力ピエロ」も同じく仙台市を舞台としている。原作に合わせて、映画ののロケも市や地元のフィルムコミッションの協力を得て、仙台市内および宮城県内で行われたが、このたび本作の森淳一監督と荒木美也子プロデューサーが宮城県副知事を表敬訪問した。
押しも押されぬ当代きってのベストセラー作家・伊坂幸太郎の、75万部の売上を誇る傑作ミステリーを、実写化不可能と言われる中で映画化させた『重力ピエロ』。5月の全国公開に先駆けて、1月20日(火)、本作の完成披露試写会が東京にて行われ、監督の森淳一はじめ、主演の加瀬亮に岡田将生、吉高由里子、小日向文世と脚本の相沢友子が上映後の舞台挨拶に登壇した。
数々のベストセラー小説を送り出してきた伊坂幸太郎。これまでに「アヒルと鴨のコインロッカー」や「死神の精度」などが映画化され、話題を呼んだが、2009年も『重力ピエロ』、『フィッシュストーリー』と立て続けに著書の映画化作品が公開を迎える。つい先ごろ完成した『重力ピエロ』の世界最速試写会が、12月22日(月)、原作小説の舞台であり撮影が行われた仙台にて開催された。当日は、はるばる東京からたくさんのファンが駆けつける中、森淳一監督と主演の加瀬亮、岡田将生によるトークショー、そして共演の小日向文世と鈴木京香も交えての舞台挨拶が行われた。
次々とベストセラーを生み出し、いま最も注目を集める作家・伊坂幸太郎の初の直木賞候補作(2003年)となった「重力ピエロ」(新潮文庫刊)。本作の映画化作品の撮影が今年の3月30日より仙台で開始されたが、7月9日(水)に千葉市内のサーカス場での撮影で遂にクランクアップを迎えた。この日の撮影の模様がシネマカフェに到着した。
クランクアップまで、残すところあと1シーンとなった話題作『重力ピエロ』。伊坂幸太郎の人気小説を原作とした本作は、製作の段階から早くも注目を集めている。原作のファンの人気に応えるように、キャストに名を連ねているのは鈴木京香や渡部篤郎など、実力派俳優ばかり。その中で、メインキャラクターである奥野家長男・泉水役を演じているのが、加瀬亮だ。大詰めを迎えている撮影の合間にインタビューした。
伊坂幸太郎の同名小説を映画化した『重力ピエロ』が3月より、オール仙台ロケで撮影が行われている。まさに撮影の山場を迎えている中、本作で春を演じている岡田将生に現場でインタビューした。
ベストセラー作家、伊坂幸太郎原作の『重力ピエロ』の撮影が、現在ロケ地の宮城県・仙台にて行われている。伊坂作品と言えば、『アヒルと鴨のコインロッカー』、『死神の精度』と同氏の作品が次々と映画化されている中、最新作「ゴールデンスランバー」(新潮社刊)が見事、今年の本屋大賞を受賞したばかりだ。第129回直木賞候補にも挙がり、ファンの間でも人気が高い「重力ピエロ」の映像化に注目が集まっている。