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【シネマモード】女は強い! 映画の中でも…
女性が強くなったと言われて久しい日本。日本男児よりも草食系が増えれば、大和撫子よりも肉食系女子が増えるのが自然の摂理なのでしょうか。この世界は、互いに補い合って生きています。つまり、誰かが強くなければならないのですから。こんな傾向は、日本だけにとどまらないのも面白いところ。世界を見渡せば、ふがいない男性を尻目に活躍する強い女性が目立ちます。
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【シネマモード】今年はドレスも省エネ気味? 第23回東京国際映画祭
今年もまた、六本木ヒルズがひときわ華やぐ季節がやってきました。そう、東京国際映画祭が開幕しましたね。今年で23回目となる映画祭も、昨年同様、環境・エコロジーをテーマに様々な取り組みを行っていますが、その象徴的な存在がグリーンカーペット。映画祭につきもののレッドカーペットの代わりに敷き詰めたのが、環境に配慮したコンセプトを反映させたグリーンのカーペット。素材も回収されたペットボトルを使っているそう。
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【シネマモード】芸術の秋、映画で楽しむ英ロック・シーン
すっかり秋ですね。夏と違い、少しは心を落ち着けて芸術を楽しむことができそうな気配になってきました。以前、アートを嗜むことのできる映画をご紹介しましたが、今回は音楽。しかも英国ロック・シーンが楽しめる映画をご紹介します。
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【シネマモード】VIVA! 秋のヨーロッパ映画!
勝手なお話で恐縮ですが、9月は私にとってヨーロッパ月間です。1週間フランス出張にでかけ、間髪あけずにオーストリア・ドイツ・チェコ巡りのちょっと遅い夏季休暇を2週間。そんなわけで、頭の中もすっかり欧州風。コラムも、この秋に気になるヨーロッパ映画を特集することにしました。といっても、並べてみたら全部がフランス作品に。さすがは文化・芸術の国ですね。
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【シネマモード】変装しても美人は美人。『ソルト』
来日の熱狂も冷めやらぬ、アンジェリーナ・ジョリー。ブラピにはお留守番を言いつけて(そんな感じでしょ?)、子供たちを引き連れ、肝っ玉母さんぶりを発揮しているかと思えば、着ていたのは黒のマイクロミニ・ワンピース。27日(火)に行われた会見でも、上下ブラックのスーツ姿。役柄のようにミステリアスで危険な女の香りも漂わせておこうといったところでしょうか。
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【シネマモード】アートを映画で嗜む、夏
芸術を嗜むのに最適な季節といえば、秋…ですが、暑い夏の過ごし方として、涼しく美術館や劇場を巡るというのも、いいものです。夏休みには、多くのアートイベントも開催されますし、興味深い企画も盛りだくさん。さらに、最近では美術館などに素敵なカフェもあったりして。そう、快適空間での夏のひとときを過ごすのは、かなり良いアイディアなのです。そんなわけで今回は、この夏おすすめのアート関連映画を2本ご紹介します。
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【シネマモード】お帽子ファッションに注目『アデル/ファラオと復活の秘薬』
今回は、前回のコラムで予告したとおり、『アデル/ファラオと復活の秘薬』についてご紹介します。この作品は、映画界きっての人気モチーフ、“エジプト”と“冒険”をミックスさせた映画。ハリウッドでは、何度もこの手の映画が作られてきましたが、今回の作品は意外なことにフランス映画。しかも、ヒロインは女性です。ヒロインの名前こそ、タイトルにもなっているアデル。この、気鋭のジャーナリストであるアデル嬢が、エジプト・ファラオの秘薬を見つけ出し、長いこと意識を取り戻さない妹を救おうと奮闘する姿を描いています。
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【シネマモード】2010年 映画ファッションのいままでとこれから
2010年も、半分が過ぎました。これまでどんな映画に出会いましたか。その中で、お気に入りのファッションは、見つかりましたか? 映画とファッションは切っても切り離せないもの。映画の印象と、そこに登場するファッションは強く繋がっているものです。例えば、『ローマの休日』とオードリー・ヘップバーンのファッションのように。今年、そんな素敵な関係は見つけられたでしょうか。
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【シネマモード】この人に会いたい!『パリ20区、僕たちのクラス』L・カンテ監督
中学校は、あなたにとってどんな場所でしたか? 楽しい思い出ばかりなら、あなたはかなりの幸せ者。学校は社会の縮図とも言われます。大人の世界の問題が、そのまま子供の世界に反映されているとも。そう、なかなか深刻な世界なのですよね。もしかすると、私たちが知る時代に比べ、いまはよりシビアな問題も多いのかもしれません。
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【シネマモード】フランス映画界の異端児に直撃! 「敵が僕を強くしてくれるんだ」
『カルネ』、『カノン』などで国際的に評価を集めながらも、その過激な作風で“フランス映画界の異端児”との異名をとるギャスパー・ノエ監督。時間を逆戻りさせるという驚異の演出で紡ぐ衝撃の問題作『アレックス』から7年——。待望の新作『エンター・ザ・ボイド』がようやく日本に到着しました。あてもなくTOKYOにやってきて、日々ドラッグに溺れるオスカーと、彼を頼りにやって来た妹リンダを軸に語られる、不思議な輪廻転生の物語。シネマカフェでは、今年3月に行われたフランス映画祭のために来日していたノエ監督を直撃。新作について話を聞きました。
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【シネマモード】キャメロン・ディアスが着る、70年代という必然性『運命のボタン』
「風が吹けば桶屋が儲かる」や、「ある場所で蝶が羽ばたくと地球の反対側で竜巻が起こる」とされるバタフライエフェクトが表しているように、物事には、常に結果がつきものです。互いに関連のなさそうなことであっても、実は影響しあって世界が成り立っていることを示す言葉ですが、洋の東西に関係なく、人間って同じ事を考えているものですね。
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【シネマモード】映画館で観る、本場のバレエ エドワード・ワトソンに直撃!
今年のゴールデン・ウィーク、いかがお過ごしでしたか? 私は、有楽町のGWを彩る恒例のクラシック音楽イベントとなった「ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン 熱狂の日」に例年通り通いました。低価格で一流の演奏会が楽しめるのですから、ファンにも初心者にも嬉しいイベント。やっぱり、クラシックは劇場に足を運んでこそのものです。
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【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係
映画と食。映画とコスメ。映画とファッション。映画は様々なライフスタイルと深い関係を持っています。食やコスメやファッションなどに関わる仕事(取材)をしているときでも、映画とライフスタイルの密接な繋がりを発見することが多く、とても楽しいのです。

