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ジョニー・デップら、ヒース・レジャーの遺児に出演料を全額寄贈

ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが故ヒース・レジャーの代役を務めた『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(原題)の出演料全額を、ヒースの遺児で2歳の娘・マチルダに贈っていたことが明らかになった。

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2007年9月、N.Y.のソーホーで散歩するヒースとマチルダ -(C) AFLO
2007年9月、N.Y.のソーホーで散歩するヒースとマチルダ -(C) AFLO
  • 2007年9月、N.Y.のソーホーで散歩するヒースとマチルダ -(C) AFLO
ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが故ヒース・レジャーの代役を務めた『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(原題)の出演料全額を、ヒースの遺児で2歳の娘・マチルダに贈っていたことが明らかになった。

テリー・ギリアム監督による同作撮影中の1月にヒースが急逝。一時は製作中止かと思われたが、ギリアム監督の盟友・ジョニーをはじめ、人気と実力を兼ね備えた3人がヒースの代役を演じる、という奇想天外の解決策が実現し、大きな話題を呼んだ。

それぞれ子煩悩なことで知られる3人の俳優は、ヒースがミシェル・ウィリアムズとの間にもうけた愛娘の明るい未来を願って、今回の行動に出た。ギリアム監督は彼らについて「悲劇に直面したとき、あれほど有名で成功している俳優たちが『僕らに出来ることなら何でもやります』と、すぐに来てくれた。そして金は受け取らず、ヒースの娘に贈った。素晴らしいことだよ。彼らの謙虚さが嬉しい」と喜びのコメントを発表している。



写真は昨年の9月、N.Y.のソーホーで散歩するヒースと娘のマチルダ。

© AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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