築40年の安アパートの部屋の壁に突如として出現した2つの穴。その部屋に住む、小説家の真木栗勉(まきぐり べん)は、穴から毎日のように若い女が住む隣の部屋を覗き込み、その女の虜になっていくが…。山本亜紀子による異色のホラー小説「穴」を映画化した『真木栗ノ穴』。2日目を迎えた東京国際映画祭で、「日本映画・ある視点」部門に出品された本作の上映が行われ、舞台挨拶に主演の西島秀俊、粟田麗、木下あゆ美、そして監督を務めた深川栄洋が登壇した。
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