クリス・ブラウン、反訴を提起
クリス・ブラウンが、フランク・オーシャンの従兄弟であるシャキール・ドゥアルテに対して逆告訴した。現在怒りのコントロールを改善するため、マリブのリハビリ施設で治療中の…
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しかし、今回クリスは、シャキールがクリスを殺すと脅迫したことでいさかいが起こったという内容の裁判書類を提出し、反撃に出ていると「TMZ.com」が報じている。また、シャキールがクリスに殴る蹴るの暴行を加えたとも訴えており、クリス側は「攻撃的で敵意をむき出しのデュラント氏」との争いを避けようとしたと主張しているようだ。シャキールは200万ドル（約2億円）の賠償金をクリスに求めていると言われており、それに対しクリスは、シャキールが賠償目的で訴訟を起こしていると非難している。
また以前には、フランクは警察と話すためにその場にいたにも関わらず、一方のクリスはその争いの後、その場を去ったと報じられていた。その直後、フランクはクリスによって「飛びかかられた」とツイートしており、手にひどい怪我を負ったが、訴える気はないとしていた。そのときの決意を「僕は、クリーンでいることを選ぶよ。起訴はしない。民事訴訟もね。難しいけど、許すことが賢い選択さ。平穏、普通のことかもしれないけど、それが俺の短い人生で求めるものさ」と表明していた。
2009年に元交際相手のリアーナに暴行を働いたことで現在保護観察中のクリスであるが、先月末にワシントンD.C.のホテルの外で男性の鼻を負傷させたとして逮捕されたことを受け、リハビリ施設に入所した。この事件について報告書が提出され、保護観察が一旦取り消された場合、最大4年間の刑務所入りの刑に処せられる可能性もある。
