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「ハリポタ」J・K・ローリング、ロバート・ガルブレイス名義で2作目を発表へ

J・K・ローリングがロバート・ガルブレイスのペンネームを使って2作目の小説を発表するようだ。「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みのローリングは、ガルブレイスの名で昨年…

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J・K・ローリング-(C) Getty Images
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J・K・ローリングがロバート・ガルブレイスのペンネームを使って2作目の小説を発表するようだ。「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みのローリングは、ガルブレイスの名で昨年「ザ・クックーズ・コーリング」という題名の小説デビューを果たしており、その大ヒット犯罪小説の続編となる「シルクワーム」を年内にも発売する予定であることを編集者が明かした。

ローリングは別名での同犯罪小説への取り組みを密かに行おうとしていたが、当時の担当事務弁護士がそのペンネームを公表してしまっていた。その後、その弁護士には罰金が科され、ローリングへの損害賠償の支払いも科されたが、ローリングはその金額をチャリティ団体に寄付している。

2012年に本名で「カジュアル・ベイカンシー 突然の空席」を発表しているローリングにとって、「シルクワーム」は成人向け作品3作目となる。この新作では「ザ・クックーズ・コーリング」にも登場した探偵のコーモラン・ストライクが、アシスタントのロビン・エラコットと共に、失踪した作家のオーウェン・クインの捜査をその妻から依頼された後、クインの死の謎を解明していく姿が描かれる。ローリングの編集者は、この小説を「次々と思わぬ展開が待ち受ける、読まずにはいられない犯罪小説」と表現している。

(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》

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