新たなる3部作の幕開けを告げる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプレミアイベントが12月10日(木)、都内で行われ、J.J.エイブラムス監督と、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)が出席した。ついに公開日にあたる12月18日(金)が目前に迫るだけに、会場となった六本木ヒルズアリーナは異様な熱気! 幸運のフォースに導かれたファン1,000人に加えて、テレビカメラ100台、スチールカメラ120台、記者50人を含む総勢500人規模のマスコミが駆けつけ、全宇宙が待ち望む“目覚め”への期待と興奮を爆発させた。今年4月“初海外プロモーション”として日本の地を踏んでいるデイジーは、なんと日本語で「また日本に来られてうれしいです」と挨拶。さらに『スター・ウォーズ』シリーズの代名詞である名ゼリフ「フォースと共にあらんことを」も日本語で披露し、ファンの喝さいを浴びていた。また、本作のマスコット的存在であるドロイド“BB-8”については、「とにかくキュートで、マシンとは思えないほど人間的なの。もちろん、物語の重要なカギを握っている」と萌えまくっていた。一方、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるボイエガ、赤くいびつな光を放つ十字型のライトセーバーを握るカイロ・レン役のドライバーにとっては、初めての来日キャンペーン。ファンの熱気に圧倒された表情で、「コンニチハ! 東京に来ることができて本当にうれしいよ」(ボイエガ)、「ハロー! いま自分が東京にいるなんて、それだけでスリリングだよ」(ドライバー)と挨拶にも熱がこもった。そして、親日家であり、日本のポップカルチャーにも造詣が深いエイブラムス監督は「ハロー! トウキョウ。こんなに暖かく歓迎してもらえて、言葉が見つからないよ」と感謝の意。今回、創造主であるジョージ・ルーカスから“フォース”を受け継ぐ形で、始動した新たな神話(サーガ)について、「僕らが大好きな『スター・ウォーズ』の世界観を舞台に、まったく新しい物語を紡いだんだ。アクションや冒険はもちろん、コミカルな場面もあるし、何より大きなハートをこめたよ。ここにいる出演者もすばらしい仕事をしてくれたし」と誰よりも封切りが待ちきれない様子だった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。
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