高橋一生が止まらない!ズルいほどの大人の色気に注目

現在公開中の主演映画『九月の恋と出会うまで』以降もとどまることを知らない高橋一生。今回はその魅力のひとつである“色気”に注目してプレイバック

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高橋一生
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  • 『九月の恋と出会うまで』(C)松尾由美/双葉社 (C)2019  映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
  • 『九月の恋と出会うまで』(C)松尾由美/双葉社 (C)2019  映画「九月の恋と出会うまで」製作委員 
  • 『九月の恋と出会うまで』(C)松尾由美/双葉社 (C)2019  映画「九月の恋と出会うまで」製作委員 
  • 『九月の恋と出会うまで』(C)松尾由美/双葉社 (C)2019  映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
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  • 『九月の恋と出会うまで』(C)松尾由美/双葉社 (C)2019  映画「九月の恋と出会うまで」製作委員 
現在公開中の映画『九月の恋と出会うまで』は、芸歴30年の高橋一生にとって初めての恋愛映画主演。同作で演じる小説家志望の平野は、志織(川口春奈)とともに未来からの“声の主”を探しすうちに、次第に惹かれ合っていく。

『九月の恋と出会うまで』(C)松尾由美/双葉社 (C)2019  映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
その過程で、熱を出した志織を不器用な手つきながら看病したり、エプロン姿で手料理を振るまったり。また、タイムパラドックスについて熱弁をふるったかと思えば、愛する人のためにひとり涙を流したりと、これまでにないほどの多彩な表情をスクリーンで堪能することができる。少しずつ心の距離が縮まっていく2人の姿が微笑ましいだけに、平野がつく切ないウソに涙せずにはいられない。

そんな同作の完成披露イベントで「戻りたい過去は?」と問われると、「2~3年前」と応じていた高橋さん。まさに現在の大躍進が始まったころだ。今回はそんな高橋さんをプレイバック。特に、その魅力のひとつである“色気”に注目した。

14歳で『耳をすませば』に大抜擢!ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍


1980年12月9日生まれ。東京のど真ん中、港区赤坂生まれの青山育ち。8歳から児童劇団に入り、子役として活躍。スタジオジブリ作品『おもひでぽろぽろ』(91)に続いて、1995年、声変わり直前の14歳のときに『耳をすませば』で天沢聖司の声優に大抜擢された。

『耳をすませば』 (C)1995 柊あおい集英社 Studio Ghibli NH1995年『耳をすませば』
その後、「池袋ウエストゲートパーク」や「医龍ーTeam Medical Dragon」「名前をなくした女神」「Woman」「ペテロの葬列」「信長協奏曲」など、話題のドラマに多数出演。特に大河ドラマは「元禄繚乱」(99)から親友・岡田准一と共演した「軍師官兵衛」(14)、記憶に新しい「おんな城主 直虎」(17)まで5作品におよび、その演技力はお墨付きだ。

映画では『半落ち』『世界の中心で、愛を叫ぶ』『スウイングガールズ』などのほか、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』に端役で参加したことも。舞台では蜷川幸雄作品などに出演しており、2012年には「4 four」で第67回文化庁芸術祭・演劇部門新人賞を受賞している。

『MEATBALL MACHINE -ミートボールマシン-』高橋一生インタビュー2006年・主演映画『MEATBALL MACHINE -ミートボールマシン-』より

「民王」「カルテット」「直虎」…選べない数々の代表作


2015年に放送された「民王」で演じた総理秘書・貝原茂平役はスピンオフ(後述)が制作されるほどの人気となり、ジワジワと注目を集めるように。翌年には月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で高良健吾の金髪のイジワルな先輩・佐引穣次役、「僕のヤバイ妻」ではキムラ緑子と玄関チューが定番の“ワケあり”鯨井夫婦を演じて話題に。

そして大ヒットした『シン・ゴジラ』では、巨大不明生物特設災害対策本部・通称「巨災対」に加わる、オタクっぽい文部科学省の安田龍彦役を務め、実力派キャストが結集する中で強い印象を残した。

『シン・ゴジラ』 (C)2016 TOHO CO.,LTD.2016年『シン・ゴジラ』
2017年には1月期の金曜ドラマ「カルテット」に始まり、「an・an」3月8日号ではヌードグラビアに挑戦してさらにファンを拡大。映画『3月のライオン』、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、10月~2018年3月の連続テレビ小説「わろてんか」と怒涛の活躍で「Yahoo!検索大賞 2017」で「パーソンカテゴリー」の俳優部門賞を受賞する。

高橋一生「Yahoo!検索大賞 2017」発表会「Yahoo!検索大賞 2017」発表会より
中でも「おんな城主 直虎」については、同授賞式で「外側に疎い人間なんですけど、さすがに皆さんの声が耳に入ってきました」と反響について触れ、「1年間一緒のキャストやスタッフとやった大河ドラマのラストのシーンは、僕の中ではまだ印象に残っています」とコメント。もちろんファンにとっても、おとわ/直虎(柴咲コウ)への愛を貫いた小野政次は涙なしには観られないキャラクターのひとつだろう。

昨年も主演作『blank13』『空飛ぶタイヤ』『億男』など話題作が立て続けに公開、いまやCM起用社数・俳優部門の第1位を誇るほどの売れっ子になった。先日まで放送されていたNHKのドラマ「みかづき」は、一本気で偏屈、優男…に見えて色気ダダ漏れなど、“一生”要素が「全部入り」と高い人気を集めている。

最新CMは「キリン 生茶」 森山直太朗と「ピアノ篇」

永山絢斗を翻弄!「モザイクジャパン」のAV社長


「Woman」でも組んだ坂元裕二が脚本、水田伸生が演出を手がけたWOWOWオリジナルの連続ドラマ。アダルト業界が舞台だけに放映時はR15+指定相当で、きわどいシーンの連続。証券会社をリストラされた男が、両親のすすめで地元の新進企業に再就職。なんとそのGALAXYZ社はアダルトビデオを中心にさまざまな事業を手がけていた! 

高橋さんが演じた九井は、表向きはチャラい若社長だが、実はかなり独特な倫理観を持つエキセントリックな人物。はだけた白シャツに黒パン姿でペヤングを食べながら、永山さんを翻弄する。

永山絢斗&高橋一生&ハマカワフミエ&水田伸生(監督)/WOWOW連続ドラマW「モザイクジャパン」完成披露試写会

鼻血に注意!?「民王スピンオフ~恋する総裁選~」


クールなスーパー秘書・貝原茂平を主人公にしたスピンオフの1作で、武藤泰山(遠藤憲一)の下につく以前の物語。相当なキレ者ではあるが、女性には奥手で、すぐに鼻血を出してしまうのが玉にキズの貝原。そんな彼の前に、恋愛トラウマ(?)の原因となった女性(相武紗季)が現れ、恩人の総裁選に絡んでいくことに。

このスピンオフで高橋さんに本格的に“落ちた”という人は多いかもしれない。レギュラードラマでもあまり感情を表に出さなかった貝原が、ラストに見せる姿は必見。

朝ドラ「わろてんか」悲恋の“栞さま”


『空飛ぶタイヤ』で共演したディーン・フジオカがブレイクした“五代様”のごとく、ヒロイン・てん(葵わかな)を支える伊能栞を好演。ときにてんの親友となり、師となるも、五代様と決定的に違うのは伊能栞のほうに恋愛感情があること。

すぐ近くにいながら、てんはなぜ“栞さま”の色気に惑わされないのか不思議なほど。藤吉(松坂桃李)が亡くなった後、その気になれば、何かが起こってもおかしくはなかったのに、最後まで健気に、プラトニックに見守り続ける姿は視聴者の胸を打った。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」出演者発表会見

『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』妖艶なラブシーンに注目


映画『チワワちゃん』も手がける20代の新進気鋭監督・二宮健が原案、脚本も務めた商業映画デビュー作。女優志望ながらも芽が出ず、サーカス団で催眠マジックの助手として働く主人公・オリアアキ(『娼年』の桜井ユキ)の忘れられない恋人・カイトを演じた。

カメラマンであるカイトはファインダーを覗く姿も色気たっぷりで、アキはあっという間に魅了されていく。現実と妄想の世界を行き来するアキとのラブシーンは美しく、儚く、幻想的で今作もR15+指定。また、あれほどエロい遺影もなかなかない。

『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』 (C)2017 KingRecords

「民衆の敵~世の中おかしくないですか~」いまをときめく若手女優と…


篠原涼子が主婦から新米市議会議員へ、やがては市長になっていく本作で、彼女のライバルとなるサラブレッドのイケメン議員・藤堂誠を演じた。昼のスーツ姿から一転、夜はラフなスエット姿に。“わたなべ”という偽名を使って出会うデリヘル嬢の莉子にだけは心を許し(?)、シャワーシーンも話題となった。莉子を演じていたのは、現在ブレイク中の今田美桜だ。

高橋一生/ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」ファンミーティング

『嘘を愛する女』艶めくシーンに釘付け


長澤まさみと『世界の中心で、愛をさけぶ』以来の映画共演となった本作。ある日、5年も一緒に暮らしてきた恋人の小出桔平が、名前も、職業も全てが嘘と判明、彼は本当は何者なのかというサスペンス要素がありつつ、“嘘”がカギとなる号泣必至のラブストーリー。

ビジュアルにも起用された2人が艶っぽく横たわるシーンは、幸せだったころの濃密な時間を映し出し、まるで本物の恋人同士のよう。高橋さん演じる桔平が由加利(長澤さん)の耳元にそっとキスするシーンをお見逃しなく。

『嘘を愛する女』 (C)2018「嘘を愛する女」製作委員会

「僕らは奇跡でできている」高橋一生にしかできないハマり役


動物行動学を教え、フィールドワークを好む35歳の大学講師・相河一輝は、それまでのキリッとした仕事のできる紳士や、「カルテット」家森諭高の面倒くささともまたひと味違う“フツウ”になれない男。30代後半にして出会った、おそらく高橋さんにしかできないハマり役で高い支持を集め、「尊い」「可愛い」「萌える」といった声が相次いだ。生きづらさを“負”にはしない、温かみのある色気といったところか。

「東京独身男子」ほか待機作にも期待が止まらない!


そんな高橋さんが、4月スタートの土曜ナイトドラマ「東京独身男子」で斎藤工、滝藤賢一と“あえて結婚しない”男子=AK男子を演じるとあって、いまから話題を振りまいている。高橋さんが演じるのは、『空飛ぶタイヤ』さながらのメガバンク勤務の石橋太郎。分析力と洞察力に長けすぎて、素直な気持ちで恋愛できないという困り者だ。

土曜ナイトドラマ「東京独身男子」
斎藤さんとは「齊藤工」監督の映画『blank13』で、滝藤さんとはドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」で共演しているが、3人そろっての共演は初めて。このAK男子に、斎藤さんの妹役で、太郎に昔から密かな想いを寄せている役どころで仲里依紗、元恋人役で高橋メアリージュン、滝藤さんの部下役として上記の『リミスリ』でも共演した桜井ユキと、クセ者の女性陣が絡んでいく。

久々の時代劇映画『引っ越し大名』(8月30日公開)では、“かたつむり”と呼ばれる引きこもり侍・片桐春之介(星野源)の相棒で幼馴染の御刀番・鷹村源右衛門役を務める。春之介とは正反対の豪傑キャラで、犬童一心監督によれば「ぶっ飛んだ一生さん」だそう! また新たな一面を、凜々しい袴姿で見せてくれそうだ。

高橋一生、星野源、高畑充希
さらに、蒼井優と『リリィ・シュシュのすべて』以来18年ぶりに「がっつり」共演で、夫婦役を演じる『ロマンス・ドール』(秋公開)もある。演じるのはラブドール職人ということで、実際にラブドール工場に見学に行き「演じる心構えができました」と語っている。

高橋一生&蒼井優
2019年もとどまるところを知らない高橋さんの活躍、そして溢れて止まらない色気に、これからも期待していて。
《text:Reiko Uehara》

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