「共感しかない」…女性の心に突き刺さる大九明子監督作品『私をくいとめて』ほか5選

どこかこじらせている女性を主人公にした共感度の高い作品を次々と発表し、いま映画ファンから熱い視線が注がれる大九明子監督のオススメ作品をピックアップ。

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『私をくいとめて』メイキング(C)2020「私をくいとめて」製作委員会
  • 『私をくいとめて』メイキング(C)2020「私をくいとめて」製作委員会
  • 『私をくいとめて』(c)2020「私をくいとめて」製作委員会
  • 『私をくいとめて』(C)2020「私をくいとめて」製作委員会
  • 『私をくいとめて』(C)2020「私をくいとめて」製作委員会
  • 『私をくいとめて』(C)2020「私をくいとめて」製作委員会
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  • 『私をくいとめて』(C)2020「私をくいとめて」製作委員会
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東京国際映画祭で観客賞に輝き、ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の原作・綿矢りさと監督&脚本・大九明子のゴールデンコンビが、今度はのんを主演に迎えて贈る映画『私をくいとめて』。大九監督といえば、大抵どこかこじらせている女性を主人公にした共感度の高い作品を次々と発表し、いま映画ファンから熱い視線が注がれる監督のひとり。

先日閉幕した第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」にて観客賞に選ばれた最新作『私をくいとめて』の公開を控え、ますます注目度が高まる大九監督のオススメ作品をピックアップ。

新垣結衣『恋するマドリ』新しい部屋、新しいわたし、新しい恋…


大九監督にとって劇場長編デビューとなる本作。生まれて初めての一人暮らしをする美大生のユイ(新垣結衣)は、引っ越しをきっかけに大人のカッコイイ女性・アツコ(菊地凛子)と運命的な出会いを果たす。一方バイト先では、自分の部屋の真上の階に住む男性・タカシ(松田龍平)と出会い、ぶっきらぼうだけれど真面目なタカシの人柄に次第に惹かれていく。しかし、あることがきっかけでアツコとタカシが元恋人同士だったことを知り…。

好きな人と憧れの女性の間で揺れ動き、出会いと別れの中で成長していくユイの姿を描く。切なくも温かいラブストーリーに、見終えたあとはきっと“初恋”を思い出してしまうかも。

>>『恋するマドリ』あらすじ&キャストはこちらから

松岡茉優『勝手にふるえてろ』“脳内彼氏”と“リアル彼氏”…2つの恋に揺れる、こじらせ妄想女子


『勝手にふるえてろ』(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
第30回東京国際映画祭コンペティション部門・観客賞を受賞した『勝手にふるえてろ』。主人公・ヨシカ(松岡茉優)は、趣味である絶滅した動物について徹夜で調べたり、博物館からアンモナイトの化石を手配したりと毎日あわただしい24歳のOL。そんなヨシカは中学の同級生“イチ”(北村匠海)に10年間片思い中。

昔のイチとの思い出を召喚し、日々妄想を楽しんでいたヨシカだったが、ある日会社の同期の“二”(渡辺大知)から告白をされる。「人生初告られた!」と大喜びするも、いまいち“二”との恋に乗り切れないヨシカ。ある出来事をきっかけに“イチ”にもう一度会おう!と同窓会を計画し…。

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『勝手にふるえてろ』(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
ヨシカのこじらせ思考や妄想癖、恋愛や人間関係に不器用なさまが描かれる本作は、共感の声が続出! コミカルに描かれたヨシカの暴走を、最新作『私をくいとめて』を見る前の予習としてもぴったり。

>>『勝手にふるえてろ』あらすじ&キャストはこちらから

黒川芽以『美人が婚活してみたら』婚活の現実を突きつけられた、“婚活女子”のリアルと本音


『美人が婚活してみたら』(C)2018吉本興業
婚活女子たちのリアルなエピソードをもとに曝け出し、大ヒットを記録した同名コミックを実写映画化した本作。気づけば不倫ばかりの恋愛をしてきた30代の美人デザイナーの主人公・タカコ(黒川芽以)。不毛な恋に疲れ果てたタカコは、自分を変えるべく婚活を決意!

やがてマッチングアプリで出会った真剣に婚活に励む非モテの商社マン・園木(中村倫也)と、結婚願望ゼロのバツイチ歯科医・矢田部(田中圭)とデートを重ねる間柄に。ふたりの男性の間で揺れ動くタカコの悩みや愚痴を聞いていた親友・ケイコ(臼田あさ美)だったが、中途半端なタカコの姿に怒りをつのらせ、ついには大喧嘩に発展してしまい…。

『美人が婚活してみたら』(C)2018吉本興業
“婚活の現実”を描いた本作は、誰しも共感せざるを得ない“恋愛事情あるある”のオンパレード。毒っ気の中にもシュールな笑いが散りばめられた本作は、女友達同士で自由に感想を言い合いながら観ても楽しめること間違いなし。

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松雪泰子『甘いお酒でうがい』40代独身OL・川嶋佳子が織りなす、ほのぼのとした日常と恋に癒される


『甘いお酒でうがい』(C)2019 吉本興業
お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうによる小説を映画化した『甘いお酒でうがい』(現在公開中)。主人公は、とある会社でベテラン派遣社員として働く、40代独身OLの川嶋佳子(松雪泰子)。日常に転がっている“ちいさな幸せ”を見つけては日記につづる佳子。そんな彼女の幸せは、会社の同僚・若林ちゃん(黒木華)と過ごす時間が一番の幸せだったが、ある日ふた回り年下の岡本くん(清水尋也)と出会い、佳子の日常に少しずつ変化が訪れる…。

『甘いお酒でうがい』(C)2019 吉本興業
佳子の何気ない日常の中を通して、ちいさな喜びや悲哀を時には切なく、ときにはユーモアたっぷりに描く本作。不思議な心地よさを味わえる“佳子ワールド”を堪能して、心癒されてみては?

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のん『私をくいとめて』崖っぷちの恋に挑む…みつ子&脳内相談役“A”を愛せずにはいられない


『私をくいとめて』(c)2020「私をくいとめて」製作委員会
『勝手にふるえてろ』ファン待望の“最強コンビ”が再タッグ。綿矢りさの同名小説を実写映画化した『私をくいとめて』が12月18日(金)より公開される。脳内に相談役=「A」を持ち、充実した“おひとりさまライフ”を楽しむ、31歳・みつ子(のん)。Aと一緒に過ごす、快適なおひとりさま生活に慣れ切っていたみつ子だったが、たまに会社へ営業にやって来る年下男子・多田くん(林遣都)に“予期せず”恋に落ちる。実は家がご近所さんと判明してからは、サシ飯に行くわけでもなく、ときどき多田くんに手料理を作っておすそわけするだけ、という奇妙な間柄に。

失恋すれば巨大なダメージをくらう31歳“崖っぷちの恋”に、なかなか前に進めなかったみつ子。きっと両思いだと信じ、「A」と共に勇気を出して一歩踏み出していくが…。

『私をくいとめて』(C)2020「私をくいとめて」製作委員会
みつ子に扮するのは、劇場アニメ『この世界の片隅に』で主人公・すず役の声優を演じ、活動の幅を広げる女優・創作あーちすと・のん。みつ子が想いを寄せる腹ペコ年下男子・多田くん役を演じるのは、現在放送中の「姉ちゃんの恋人」で好演を見せるほか、映画も公開待機作を多数控え、熱視線が注がれる実力派俳優・林遣都。

結婚しイタリアで暮らすみつ子の親友=皐月には、のんとは朝ドラ「あまちゃん」以来の待望の共演となる橋本愛。さらに臼田あさ美、片桐はいりといった実力派役者陣や、本作で映画初出演となる若林拓也も存在感を発揮。女性たちに容赦なく突き刺さる、わかりみが深すぎる崖っぷちのロマンスを彩る。

『私をくいとめて』(C)2020「私をくいとめて」製作委員会
そんな本作の最大の魅力といえるのは、のんさん独特の空気感がハマる主人公・みつ子のどこか憎めないキュートなキャラクターと、年下男子・多田くんとのもどかしい恋模様。すでに本作を観たファンのSNSでは「く、くるしい…。感情が忙しく、心えぐられました(笑)」「こういう感情めっちゃ分かるよ、とみつ子に声をかけたくなった…」「表には出せない感情をAに必死に訴えるみつ子に共感しかなかった!」「登場人物みんなキャラが立っていて、大九監督作品の真骨頂ですね!」など早くも絶賛の声が続出。新たな“愛されヒロイン”を誕生させている。

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『私をくいとめて』が12月18日(金)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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