トム・ハーディ、歴史上最も有名なギャングの最晩年を生きる『カポネ』公開
伝説のギャング、アル・カポネの知られざる最晩年を、トム・ハーディが全身全霊で演じた映画『カポネ』が日本公開決定。ポスタービジュアルも到着した。
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1940年代半ば、服役生活を終えたアル・カポネは、フロリダ州の大邸宅で家族や友人たちに囲まれ、静かな隠居生活を送っていた。かつて“暗黒街の顔役”と恐れられたカリスマ性はすでに失われ、梅毒の影響による認知症を患っている。
一方、カポネを危険視するFBIのクロフォード捜査課は、彼が仮病を使っていると疑い、各紙財産1000万ドルのありかを探るために執拗な監視活動を行っていた。やがて病状が悪化したカポネは現実と悪夢のはざまで奇行を繰り返す――。
過去の悪夢にうなされ病魔に蝕まれていく伝説のギャング、アル・カポネを演じるトムのほか、『メリーに首ったけ』『ハウス・ジャック・ビルト』のマット・ディロン、「ツイン・ピークス」シリーズのカイル・マクラクランら個性派&実力派キャストが集結。『ファンタスティック・フォー』 のジョシュ・トランク監督が、自らのアイディアで企画を起こし、脚本・監督を務めている。
トム・ハーディ
また併せて公開されたポスタービジュアルでは、狂気の表情なのか、それとも焦点が合わず壊れてしまっている表情なのか、二面性を感じさせるカポネの横顔が写し出されている。
『カポネ』は2021年2月26日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。