『熱帯魚』『ラブ ゴーゴー』の台湾の俊英チェン・ユーシュン監督最新作『My Missing Valentine』(原題:消失的情人節)の邦題が『1秒先の彼女』に決定し、6月25日(金)に公開。併せて、ティザービジュアルと30秒予告が解禁となった。>>『1秒先の彼女』あらすじ&キャストはこちらから本作は、“消えたバレンタイン”を巡って時間の流れが異なる男女が織りなす、オリジナリティ溢れるファンタジックなラブストーリー。30秒予告は、“人よりワンテンポ早い”ヒロイン・シャオチーの紹介からはじまる。かけっこではいつもフライング、記念写真では目をつぶったものばかりと、ワンテンポ早いエピソードが次々映し出される。そんなシャオチーだったが、意中の男性から念願のバレンタインデートに誘われることに! でも、バレンタインデーが消えた!? しかも見覚えのない自分の写真まで見つかって…と物語は思わぬ方向へ。どうやら秘密を握るのは、“人よりワンテンポ遅い”バス運転手のグアタイらしい。バレンタインは何処へ? グアタイの正体は? そして、人より“1秒先”へ突き進む彼女が見つけた大切なものとは…? ひと筋縄ではいかない、思いもよらないラブストーリーが期待できる予告編となった。また、今回解禁したティザービジュアルは、浜辺で寄り添う男女のカラフルなイラストが目を引き、映画の重要なキーワード“時間”を想起させる時計モチーフの夕日も印象的。「急がなくても大丈夫、愛はゆっくりやってくる。」とのコピーが添えられている。ちなみに、意外と知られてないが、台湾には年2回のバレンタインデーがあり、2月14日よりも、旧暦7月7日(今年は8月14日)の「七夕情人節(チャイニーズバレンタインデー)」が一般的といわれている。そのためバレンタインの映画だが、本作の季節は夏。監督は『熱帯魚』(95)、『ラブ ゴーゴー』(97)で熱狂的な人気を誇るチェン・ユーシュン。CM業界で活躍していたが、16年ぶりに本格的に映画製作に復帰。長編復帰3作目となる本作は、20年前から温めていた脚本を基に撮り上げ、第57回台湾アカデミー賞(金馬奨)の最多5冠に輝いた。『1秒先の彼女』は6月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
バレンタインが消えた…?台湾アカデミー賞5冠『My Missing Valentine』日本公開 2020.12.16 Wed 17:00 台湾のアカデミー賞・金馬奨で作品賞、監督賞を含む最多5部門を…
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